京都市「ペットシッター・トコトコ」の石橋です。
先日約4年振りに歯医者さんへ行ってまいりました。
実は私は歯医者さん大の苦手なんです…。
子供の頃~のトラウマですね歯科治療は痛いもので怖いんですね。
そこで虫歯が出来るとギリギリまでほったらかしどうしようもなくなると仕方なく歯科医へ行くという悪循環…。
今回も同じパターンです。
奥歯が同時に2本も痛みだしてしまいました。
知人からは「今は全然痛くないところもあるよ~」と笑顔で言われてもにわかには信じられなかったんです。
仕方なく重~い気持ちでネット検索・キーワードは「京都山科無痛治療歯科」みたいな感じです。
へ~沢山あるんだな~
とある歯科医へ電話しました。
で…「今からでも来て下さい」
ドキドキしながら行って来ました。
先ずはアンケートのような用紙に症状や希望する治療を書き込み受付の方へ渡して順番が来るのを待ってましたが緊張のピークです…冷や汗が出てきてしまいます。
しばらくすると「石橋さん」っと声が掛かりました。
ドクターに「宜しくお願いします」とご挨拶して治療スタートです。
先にレントゲンを撮りましょう!
との事で画像を見ながら「このままだと入れ歯にしないといけなくなりますよ」と…。
私は心の中で「そうですよね~…」
治療スタートです!
何やら緊張を和らげる効果があるらしい笑気ガスを鼻から吸飲です。
「ポカポカしてきましたか?」
と聞かれましたがあまりの緊張からか体感出来ず…。
いよいよ麻酔です…。
あれ?痛くありません!
初めての経験です。
しかもそんなにしびれた感じはしないにも関わらず麻酔が効いております。
これには正直驚きました。
そこから歯を削って神経も抜いてお薬詰めて頂いてセメントでフタをして完了です。
約1時間口を開けておりましたのでアゴが疲れましたが治療の辛さは半減です。
これから約半年治療に通いますが本当に無痛治療が出来るとは…。
私にとって衝撃の新事実です。
ではここからお口繋がりで猫ちゃんのお口チェックについてのお話を少しだけ。

健康な猫ちゃんは口の周りが清潔でほとんど口臭はありません。
歯茎と舌はキレイなピンク色で舌にはザラザラした突起があります。
①お口が臭い
1番多いのが歯周炎です。
またお口の奥や歯茎が赤くただれていたり盛り上がっている場合は口内炎の可能性があります。
②よだれが多い
呼吸器疾患の初期症状・咽頭炎や食道炎の可能性があります。
また歯石による歯槽膿漏や歯茎に骨が刺さっている場合。
その他毒物中毒や刺激物を食べた時等よだれを出すこともあります。
③お口の中や舌の色が悪い
お口の中や舌が白っぽくなった時は貧血の可能性があります。
その他腎炎やたんぱく質不足等も考えられます。
④嘔吐を繰り返す
本来猫ちゃんはよく吐く生き物ですが注意が必要なのは猫伝染性腸炎です。
特に仔猫ちゃんは要注意です。
その他胃炎や腸閉塞等の病気・消化の悪い物を食べた時等にも吐くことがあります。
⑤お口の周りが腫れる
腫瘍が出来た時や口内炎の場合に腫れることがあります。

毎日一緒に過ごしているとちょっとした変化に気付きにくいものです。
たまに愛猫ちゃんのお口チェックもしてあげると良いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。