鬱蒼とした磐座でプチ・ロッククライミング：大甕神社

鉄コン其古卍・番外編 Part 15、大甕神社です。



大甕と書いて「おおみか」と読みます。番外とはいえ、鉄コン其古卍枠にもかかわらず、ややしばらく木造建築が続きます。後の方でちゃんと鉄コンが出てきますので、よろしくお付き合いのほどを。

※過去記事「テロリストの名前と茨城の地名が一致!?：攻殻機動隊 虚夢回路」中の"5．大甕省吾"の名称由来はこの地です！

鳥居は神明系



拝殿。

木造、入母屋造。大甕神社は、後掲のものをふくめ、装飾が豊富です。


御由緒書

この地に来たのは最近なのですね。祭神は、前既出の静神社と同じく建葉槌命。


磐座の上の本殿



鎖を掴んで登り降りしてください。



落ちると大けがしそうです。

右上に見えるのが拝殿の屋根。


だんだん近づいてきました。



全体の光量を稼ぐためHDRを使用。紙垂と手前の葉っぱがブレちゃった。

屋根、組物、彫刻とも、全てがボリューミー。


下りはちょっと足場がよくなりました。

わたくしと逆の順路で参詣される方も多いです。


甕星香々男社の屋根

「みかぼし・かがせお」と読むようです。


サッポロビールの提供で…

風切３つは初見です！


切り妻で手前の屋根が向拝のためちょっと長い。

これは「流造」になるのかなぁ？　Wikiによると、流造が最も多い本殿様式とのこと。


神社の方です！



このグラフィックデザイン、素晴らしい！



儀式殿は鉄筋コンクリート造

左奥にみえるのが甕星香々男社


儀式殿の北側、国道6号に面する大鳥居。こちらの鳥居は明神系

明暗差がキツいかったので、ここでもHDRを使用。





磐座がテーマパークのようなので、ちょっとワクワク感があって面白かったです。オススメ！