遠距離通学

入学半年

学校ならではのメリットや特色はおいといて

遠距離通学して感じる良かったこと。


唯一の、とは少しオーバーかもしれないけれど

それは

集中できる一人時間があること。

これが、振り返って感じる遠距離通学の最大のメリットのひとつ。

 

余談

今朝の彼女は、虫の居所が悪かった。

久々にぐずぐず、大泣き、何を手伝っても「いやいやいやいや」

涙をためてそんな状態だから、マットの段差に引っかかって制服で床に大転倒、また大泣き。

かわいらしさ故笑いたいけど我慢するのがやっと。こちらもついにイライラ


そんな状態で家を出ても、学校に到着する頃には本人なりにいろいろ考えるのか、完全リセットされて校門をくぐる。

朝の一人時間で反省した?らしい

 

思えば4月5月は毎朝毎晩こんなだった。懐かしい。

毎朝夕の車送迎でほぼ一歩も歩かない保育園登園から、片道1時間の通学を自分の足でこなす。

その急激な変化に追いつけず、なんとかペースをつかむのに数か月を要した。

学校は嫌いじゃない、仲良しも出来た。

行けば楽しいけど、行くのが、通学が、やっぱり億劫。同じ方面の友人は極めて少ない。

6月下旬に通学にやっと慣れたかな、と思い、7月後半夏休みに入ると、どっぷり休んでまた9月は振り出しに戻る。すごろく

9月は4月の時と同様。。やっとこ、体力もついて慣れてきた彼女はもうすぐマラソン大会。

毎日の走り込みで疲れているのか、寝不足なのか、疲れストレスがマックスらしい彼女。まだ週の前半なのに。。

彼女の学校は土曜も毎週登校。

座っているとはいっても、片道1時間以上の通学はなかなかハード

 

前置きが長くなったけれど、

遠い学校へ通学して、体力時間を消費(消耗)して、それでもよかったかも、と思えるのは

ある程度の集中できる時間、考えられる時間が確保できること。

最寄り駅は電車がほぼ始発になるから、ほぼ座っていける。

乗り換えは1回、それまでの30分の時間は毎朝座って確実に読書をしている。

友人はいないから乗り換えまでは一人きり。

保育園時代の読書量に拍車をかけて、さらに読むようになった。

本が好き、というよりはそれしかやることが無いから。

 

片道30分でも毎日毎日365日の積み重ねは大きい。

ものすごい読書量。

国語はトップ。

浜学園のテストをたまに受験しているけれど、通塾していなくても国語は全国でいいとこに入っていて

ほぅ!

 

10歳までの読書量で決まる、というのは本当にそうなのかもしれない。


因みに、読み聞かせは最近専らYouTubeの世話になっている。

 

更に余談

そうそう、高学年の兄弟姉妹のいる方何名かにうかがうと、

3年生くらいになるとメリメリっと体力がついて、自分でなんでもしてくれるらしい。

あと1年半か。長いような短いような。。やはり長い

楽しむ努力をするしかない