たしか先々週のことになる。

「小さい先生」と言って
2週間みっちり赤ちゃん組に一日入って
先生となっていろいろ教えてお世話をするという
任務があるハヤトたち・・・

その初日は
めっちゃイライラしながら家に帰ってきた。

母「どうやった?小さい先生は?」

ハ「もう!なんで赤ちゃんってあんなにいうこと聞けへんねん!」
ひかるくんっておってな、もうぜんぜんハヤトのいうこときかずに
フラフラいろんなところ行ってしまうねん!!だからな、ハヤトな
ひかるくんに往復ビンタを・・・(と、ここで言葉がとまるから。)


母「え~~~!!まさか往復ビンタしたん?」と言ったら


ハ「・・・するところを何回も心でイメージして 我慢してん。」


母「あ~よかった・・・」


ハ「ほんでな、ごはん食べる時もなボロボロこぼしてな~
掃除してたら ぜんぜん自分のご飯食べられへんくって
ほんまに腹が立って・・・

「今度こそ!」と思って
頭をバッシーンってはたく・・・
(と、またここで言葉がとまるから。)

母「えっ?」

ハ「・・・ところを何回も心で思って 我慢してん・・・」

母「は~、よかった。」

ま、ハヤトの性格上そんなことできないのは
わかっているけど


でもハヤトの心の中のひかるくんはボコボコにされて
鼻血を流してるに違いない・・・


このハヤトの話し方と、絶妙の間が非常に面白くて
思わず ハッとしたりホッとしたり。

がんばって~小さい先生・・・