今日の大雨で
昨日ジューンベリーの2回目の収穫を済ませておいたことに
胸を撫で下ろしている Toco です
いつもご訪問頂きありがとうございます
今日は「人生の選択」について
思うことがあって書いてみます。
「あなたは、どのタイムラインに乗りますか?」
「タイムライン」という言葉や
「パラレルワールド」という言葉が世の中に広がり始めたのも
そんな昔の事ではありませんよね。
映画「君の名は」が爆発的にヒットして
映画の考察や感想の中で
その言葉が多く見られるようになった気がします。
(もちろん以前から言われていたことですが)
昔30年近く前に
タモリさんがストーリーテラーを務めておられた
「if もしも」という番組がありました。
ストーリーが途中で2つの選択肢に出会い
どちらに進んだかによって全く別の結果を生む。
そんな番組で
最初の選択した「A」のクライマックス直前に
選択の状態に戻って「B」の選択も経験して
最終どちらがハッピーエンドになるのか!
みたいなドキドキ感で見てました
どちらが正解はないんですが
人生の選択には大きな意味があるようにも思えますが
どの選択をしても沢山の経験と出会いがあるんだと
思っています。
わたしが今までの人生で考えると
大きな選択は「看護師」として働いたこと。
そして「離婚」ですかね。
以前も書きましたが
「ピンクレディー」や「松田聖子」さん「中森明菜」さん
に憧れアイドル歌手になりたかった子供時代。
「看護婦さん」←当時の呼び名で(笑)
に憧れは一つもありませんでした。
病院は嫌い!
注射は嫌い!
薬は飲めない!
(薬はパジャマのポケットやパンツに隠してトイレに捨ててました)
そんな子供が「看護婦さん」になりたいなんて
思うはずもありません。
年頃になって何故か頭の上がらない母の友達に
勧められたから仕方なくって感じでした
今思うと仕事はきつかったし
泣きながら覚えたり誰より恐ろしい先輩が居たり
若いころは夜遊びたいのに夜勤だったり
眠たくてしょうがなかったり・・・
言い出したらキリがないほど
嫌なことは出てきますが(笑)
でも、そのおかげで強くなれたし
人を自然に思いやる心が身についたし
何よりお金に困らなかった
「白衣の天使」と呼ばれていたかは不明ですが
多くの患者さんを支えるつもりが
実際は患者さんに支えられて続けられたと思います。
何故その仕事を辞めたのかは
以前も書いていますしこれも選択だと思っています。
人生の半分以上続けたので
別の人生も味わってみたいと思ったり
後半は今の医療にやりがいを見いだせなかったのも理由かな。
(これはまたの機会に)
そしてもう一つの大きな選択が
「離婚」
これは人生の中の選択でも
自分だけの問題ではなかったので「A]か「B」か
というような選択ではなかったですね。
家族の問題で子供たちの問題。
ただわがままと思われても
自分が我慢すればいい!という選択は出来ませんでした。
大切な子供たちに寂しい思いをさせることは
分かっていたし
一人で二人の子を育てられるかも覚悟がいる事でした。
当然離婚から数年は本当に大変で
夜勤もしていたので子供達には寂しい思いと
自分でなんでもしてくれるように促すことが必要でした。
自分の父母の手を借りて
時には友人の手を借りて
やってこれたと思っています。
ただこの選択がなかったら
今の旦那さんであるユウキチくんと結ばれる事は
なかったでしょう。
今が幸せだから言える事ではあるけど
再婚していなければ得られなかった事は
数えきれないほどあります。
子供たちもそうです。
物心ついてからの再婚なので
血が繋がっていないことは百も承知です。
遠慮してユウキチくんが叱らなかったり
甘やかすだけだったら?
子供たちも遠慮して何も言えなかったら?
そんな心配もありましたが
ユウキチくんが身体も頭も心も全力で子供たちに
向き合っている事は
子供たちにも伝わるんですよね。
今ではお金以外(母が大蔵省なので)は
↑今はそう呼びませんね
ユウキチくんが一番の頼りの大人なのです。
わたしの二つの大きな選択について書きましたが
人生とは常に選択の連続です。
ドラマのように
もう一つの選択をやり直すことも出来ません。
パラレルワールドがあって
もう一つの選択を生きている自分がどこかの
タイムラインに居るのかもしれませんが・・・
現実だけを見てみると
なかなか別の選択の道は見えてこないものです。
だからこそ
一つ一つ楽しみながら人生を選択していけると
後悔もしないんじゃないかなって思います。
ちなみに
わたしは「アイドル歌手」から女優になり
映画出演しているわたしがどこかのタイムラインに
いるかもしれないと
妄想して楽しんでおります(笑)
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます
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