こんにちは!今日も晴天 ご機嫌の toco です。
朝から 洗濯していると
なんと晴天がありがたい![]()
だいぶ寒くなってきたから
洗濯ものが乾くかどうかで
干す場所考えながらやってます![]()
さて 今日は
昨日夜に またまた まったりと
映画を観ました。
「プラダを着た悪魔」
だいぶ前に 一度観ていますが
なんとなく
また観たくなった・・・
と いうのも
少し前
「マイ・インターン」
を観たので
刺激されて手に取ったのかも・・・
どちらも
「アン・ハサウェイ」主演ですが
「マイ・インターン」 は
ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。 仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが...彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン。 人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。
という
ある意味 成功してからの
問題や悩みに
フォーカスして
期待していなかったアシスタントに助言を受けて
また
人生を考えさせられるような映画です。
そして
「プラダを着た悪魔」 は
ゴージャス&ユーモラスなサクセスストーリー ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性が憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダのアシスタント。しかし、それは何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった! 悪魔的にハイレベルな要求と鳴り続けるケイタイ、「センス、ゼロ!!」と酷評され、私生活はめちゃめちゃ。このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ?
と いう
まるで 逆の映画で
成功していく過程を
表しているようにも見える映画ですが
わたしが 思ったのは
どちらも
本当の自分の気持ちは何か
本当にやりたいことは何か
自分はどうなっていくことを目的としているか
そんな 同じテーマに思えました。
どちらも 自分軸を外して
途中 他人軸に揺れ動いているんですね。
「プラダを着た悪魔」のなかで
主人公のアン・ハサウェイ演じる「アンドレア」はファッションに全くの無関心。
同じ編集アシスタントであるエミリーに「ダサいスカート大会に出場するの?」とまで言われ
髪の毛は寝起きのまま、どうでもよく組み合わされたアイテム。
もともとジャーナリスト志願で記事を書くのに
ハイブランドの服やアクセサリーは関係ないと
思っていた「アンドレア」
ファッションベルト 一つ取っても
カラー デザインに目がいかず
2種類の違うデザインのベルトを
「同じにしか見えない」と鼻で笑うシーンがあります。
1種類に どれだけのエネルギーを使って
作り上げているか
なんてことは考えられません。
そして
もう一人の主役
メリル・ストリープ演じる
「RUNWAY」の悪魔の編集長「ミランダ」
この「ミランダ」は
実在する
アメリカ版『ヴォーグ』の編集長の
「アナ・ウィンター」がモデルになっていることは
有名ですが。
その悪魔の編集長「ミランダ」から
「アンドレア」は理不尽な
仕事の要求をされて
ファッションディレクターの「ナイジェル」に
不満を言いに行くのです
「わたしは頑張っている、認めてくれない」
「ナイジェル」は
「それは私の問題かな?」と聞くんです
「ナイジェル」は
自分の大切な時間を
「アンドレア」の
不の感情のはけ口に使われたくないんですよね。
そして
「ナイジェル」は一言
「辞めろ」
「君は努力していない、グチを並べているだけだ」
「彼女(ミランダ)は自分の仕事をしているだけだ」
「ミランダ」が
心からこの仕事が好きで
懸命に努力していることを知っている
「ナイジェル」だからこそ
そう強く言えるのでしょうね。
そこから
「アンドレア」は「ナイジェル」の力を借りて
ハイブランドでゴージャスなスタイルに変わっていきます。
そして テキパキと
「ミランダ」の要求をこなしていくようになります。
「アン・ハサウェイ」の
シャネルやアルマーニなど多くの
ハイブランドのファッション アクセサリーの
着こなしは
見ているだけでも
憧れと希望でワクワクします![]()
ほんとに 可愛すぎる![]()
ただ ハイブランドに身を包み
有名人やセレブの方たちと繋がっていくうち
もともとの友達や彼とは すれ違っていくんです。
仕事も時間に関係なく
「ミランダ」からの連絡・・・
突然のパーティーで彼の誕生会に
行けないことも・・・
一見
セレブと一般人との格差が出来てきたように見えます。
だから
彼や友達が妬いているようにも見えました。
が
そうじゃないんですよね
彼は「アンドレア」が好きな事で成功するなら
応援するでしょう。
仕事であっても
彼との先約束があって
そちらが大切なら きちんと 断れる自由を
選択出来るなら
誕生日を一緒に祝えなくても
がっかりはしないでしょう。
どういうことかと言うと
勤めていると
断れない仕事や
急遽 誰かの代わりを
しなければいけない時がありますよね。
でも 何度も 誰かの代わりを
受け入れると
当たり前に思われることってありませんか?
例えば わたしは不規則な仕事で
日曜 祝日 正月もお盆も関係ありませんでした。
そのうえ 子供が大きくなっていくと
休日には予定はないだろう と
思われるわけです。
もっと 言えば
身体の丈夫だったわたしは
いつでも出てきてもらえる要員になるわけです。
わたしも子供が小さいときは
代わってもらったり
迷惑かけたこともあるので
当然 他の人が 困っているときは
代わりますが
当たり前に 休日は 出勤だったり
いつでも 代われると思われても都合もあるんです。
それを いい人になりたくて
すべて受けて
自分の時間を犠牲にするのか
はっきり 断る勇気だったり
休みを希望する自由だったりを選択するのかは
わたし自身だということ。
人の代わりをして
疲れた
時間がない
と
グチをこぼしていては
周りも応援できませんよね。
わたしは 自由を選択していました![]()
もちろん困ったときはお互いさまで
自分に予定がない時は
代わるということも自由な選択です。
で
「アンドレア」の選択が
今まで付き合ってきた人たちとの
距離を開くことになったんではないかと・・・
多分本当のセレブと言われている人たちは
相手が何を着ていても
何をしていても
自身が好きな事で努力し
正直に 楽しんで
心に真っすぐに生きているひとを
見下すようなことはしませんよね。
着ているものだけで
見下しているのは
にわかセレブではないかとも思います。
でも
心に真っすぐ生きている人は
着るものも
食べるものも
扱うものも
丁寧になるでしょうから
キラキラ
しているでしょうけどね。
そして わたしは 世でいうセレブの人たちとの
付き合いがないので
本当のところ わかりませんが・・・![]()
脱線しすぎましたね・・・
「アンドレア」が
パリに同行することになるシーンで
もともと
第1アシスタントの「エミリー」が行くことになっていたのですが
「アンドレア」の仕事ぶりによって
「ミランダ」が
「アンドレア」に同行するように言うんですが
「アンドレア」は「エミリー」が
パリ行きをどんなに楽しみにして
ダイエットのために絶食していることも知っていたので
「ミランダ」に
「それだけは できません どうしても」
と 言うんです。
はい![]()
同僚を傷つけてまで
わたしは行けない。
もしくは
「エミリー」に悪い
悪い人になって嫌われてしまう。
どんな感情でしょうか。
次の「ミランダ」の言葉で
心を撃ち抜かれるんですが・・・
そこは映画を観て感じていただくとして![]()
すべては
今の自分の選択であり
そこには 後も 先も なくて
今ここ の選択が大切であるという事
それには
自分の目標 目的 希望 などの
イメージが出来ているかという事
そんな 小さくて大きなテーマの映画だったように
思います。
今回 あくまで わたしの 観た感想です。
ただ ハイブランドに身を包んでいる
「アン・ハサウェイ」を観るだけでも
心ウキウキするし
違ったテーマを見つけれるひともいるでしょう。
悪魔の編集長「ミランダ」の
厳しくも 優しい 強さを持った女性にも
惹かれる
そんな 映画を 時間を作ってみてみませんか。
観た 感想をコメントしてもらえると嬉しいです![]()
合わせて「マイ・インターン」もおすすめですよ![]()
最後まで読んで下さってありがとうございます。
今日が みなさんにとって
気持ちのいい時間でありますように![]()

