今日は生徒としての参加です。
少し早く行って、講習のお手伝い。
私の料理は本当に我流で、それなりに料理はしますが
そのやり方については全然自信ないんです

だから普段の仕事のときもどきどきしながら、これでいのか不安になりながらやっています。
今日もトマトを切るだけなのに、すごく緊張しながらやっていたら
シェフから「親切だから皮も剥いといて」と指令がきました。
トマトはもうくし切りにカットしてあります。
内心、『この状態で私は皮、上手にきっと剥けないよー、だったら湯剥きしたかった』
と思っていたらシェフの熱い指導が入りました。
トマトを皮が下になるように置き、包丁を寝かせて皮と実のぎりぎりのところに入れる。
包丁を小刻みに動かしながら右から左へ移動させる。(この解説わかりますか??)
シェフがやると簡単そうにスーッとできちゃうんですよね。
緊張と私の不器用さ、未熟さでなかなかうまいこといきません

その都度根気よく指導をしてくださるシェフ。
何度かトライして、最後の方はなかなかスムースにできるようになりました。
このようないわゆる手間のことをすることが大事なんだそうです。
そういことをしていくうちに、包丁使いが上手くなるとのこと。
帰ってからも練習です。
このトマトの皮も捨ててはいけません。
きれいに並べて気持ち塩をしてオーブンでほんの少し焼きます。
立派な前菜となります。
トマトを並べるとき、手ではなくお箸や竹串を使って並べます。
これで箸使い、道具使いも上手くなるそうです。
そしてできたのがこちらの一品です。
ナポリ風ピッツァ、ジェノベーゼソース。
これの付けあわせとしてたこのグリーンソースと私の力作、トマトの皮。
彩りもきれいだし、味ももちろんおしかったですよ。
シェーフ、未熟な私をビシビシ鍛えてください。
よろしくお願いします。