経験上、
ある情報を伝えても伝わるのは
だいたい50%くらいがいいとこだ。
なので、組織が複雑になればなるほど
伝えたい情報が伝わっていない場合が多い。
もし組織が社長、取締役、部長、課長、係長、平、
だとしてトップの情報値を100すると
社長(100)→取締役(50)→部長(25)→課長(12)→係長(6)→平(3)
になる(笑)
極端かもしれないが、
実際はこんなものだ。
これではなかなか伝わるものも伝わらない。
ここまでの組織でなくても
なかなか伝わらないものである。
これを克服するには
やはり同じことを
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も(笑)
伝え続けなければならないだろう。
『リーダーは耐え忍ぶ者』である。
つまりリーダーは忍耐力がなくては
キツイだろう。
「最近の若者は~」
みたいな話しをよく聞くが、
誰もが一度は社長業をやればいいと思う。
そういう私も起業して1年目が1番成長したと思う。
社長業としての経営や忍耐力ははスキルの1つである。
話しはそれたが
情報伝達は直接伝えた者でも
せいぜい50%と思えば
気持ちもラクになるんじゃないだろうか。