仕事でミスをしたり、失敗したりして
悔しい思いをする。
これが人の成長につながる。
一度も失敗しないで成功した人は、あまりいない。
いたとしても『薄い』。
どのようにそのポジションになったかは想像がつく。
【失敗から学ぶことは非常に多い】
私はどのスタッフよりも、どの部下よりも
多く失敗してきた。
今はそのように見えないかもしれないが、
メチャメチャ失敗してきた。
だからといって失敗をしろ、というのではない。
失敗したあとが非常に大事だ。
なぜ失敗したのか
今までのやり方が通用しないときが必ずくる。
その時になって初めて考える。
考えれば考えるほど
『厚み』はましてくる。
今までの考え方が限界だとすれば
どのようにその局面を打破するか、
見方を変えれば、考え方も変わる。
そのとき人は謙虚になれる。
人は真剣なときは常に謙虚だ。
その真剣さはその姿勢を見ればわかる。
その昔、今でいうとベンチャーキャピタル
みたいなことをしていた。
趣味だったので当然無利子である。
そのとき次世代を担う若者の
煮えたぎる情熱に触れていた。
熱いのは大好きだ。
今となっては相当高い趣味だったと思う。
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話しはそれたが、『厚み』をませばその分重くなるので、低く下に沈む。
『厚い』人はいつも低い。
分かりやすく言えば低姿勢で謙虚だ。
『薄い』人はすぐに上に行ってしまう。
だから物事を上からでしか見れない。
失敗は怖くてツラクて、泣きたくなるし嫌な汗が出て
誰だってイヤだ。
出来ればしたくない。
でも残念ながら、みないずれは失敗はする。
それがいつかという問題はあとにして、
失敗から学ぶところは多い。
失敗も成長、成功の肥やしと思えるのは
その地獄のような日々を過ごさなければ
分からないかもしれない。
でもそのツライ日々を乗り越えて人は生きていく。
止まない雨はない。
『階段になぜ踊り場があるか、それは考えるためにあるのです。』
これはうちのスタッフのセリフだ。
カッコイイ!!!
このようなスタッフと共に
新しい時代を切り開いていっていることに
感動している。
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成功は結果論である。
いつも『厚み』のある人でいたいものだ。