最近、
たいちが、よく嘘をつく。
くだらなーい
しょうもなーい嘘から、
ちょっと見過ごせない嘘まで、様々。
ただ、
例えば、
「これ、たいちがやったの?」
「違うよ~」
みたいなやりとり(嘘)は以前から
あったのだけど、
最近変わってきたのは、
それが結構手の込んだ嘘というか、
ストーリー仕立てというか、
パッとは嘘と見抜けないような、
そんな嘘になってきたということ。
いや、しょーもなーいやつは
すぐ解るんだけどね(笑)
なんか、幼稚園の近くの建設現場見て、
これミズノ先生(幼稚園の担任)の家作ってるんだよ~
とか(笑)んなわけないでしょ(笑)
でも、
見過ごせないやつは、
例えば、お友達にやられた、だとか
こないだあったのは、
アレルギー除去食じゃないお給食が
間違えて出された、って嘘だった。
その話が
嘘なのか、
はたまた、本当なのか。
嘘なら怒らねばならない、
でも本当なら、それはそれで問題なので、
念のため、幼稚園に問い合わせたところ、
はい、うそー(ーー;)
ちゃんと除去食だったし、
美味しく全部食べてましたよ~、とのこと。
ねぇねぇ、
お母さん、今、忙しい先生に電話してさ、
迷惑かけてさ、謝ったよね。
それって誰のせいだろね?
誰の嘘のせいだと思う?
う~ん、たいち。
そうだよね、
嘘ついたんだよね、
いけないことって解る?
うん…解る。
ちゃんと話せば解るか。
まぁまだ仕方ないかな~。。。
…が!!
なぜかちょっと経ったら、
また同じ嘘。
久しぶりにブチ切れでした。
どんな心理があるか
解らないけど、
もう解らないから仕方ないのだけど、
根気強く説教したのが
これっぽちも響いてなかったことへの
ガッカリ感と苛立ちが爆発して
結局ど叱ってしまった(-_-;)
でも、一息ついて、
何かでこんなことを読んだことを思い出す。
嘘をつけるようになるってのは、
ある意味、成長なんだと。
この頃は、段々と、
空想や、妄想ができるようになる、
ストーリーを自分で作れるようになる。
そこに善悪の区別がちゃんと伴うのは
またさらに次の成長。
ちなみに、
女子は3歳くらいで、
男子は4歳くらいで、嘘がつけるようになるとか。
さすが女子、早い(笑)
なるほどー、
確かにたいちも、今週末でちょうど4歳。
ちゃんと脳がそれなりに成長してるんだと、
喜ばしく思う反面、
なかなかその心理を理解してあげることもできず、
どう向き合えばいいのか、悩ましい。
そういえば、
ここ最近の変化として、
夢を見るようになったらしい。
朝起きて、
いきなり、
ねぇねぇ、あのオモチャはどこいった?
って持ってないオモチャの話を
真剣にしだす。
なるほどー、夢を夢と解らない時期なんだな、
現実と混在してる。
まだまだ未熟なんだね。
ほんと、まさに今ギュンギュン成長してるんだね。
他人を陥れるような、悪意ある嘘はダメ
きっとそれを解るのは
もっともっと先のこと。
それまでは、
根気強く、いっぱい話すことで
一つ一つ解り合っていくしかないのかな。
わかなのイヤイヤも
どんどん激しくなって
兄妹喧嘩もひっきりなし。
なんだこのストレス!って
ふと感じることもあるけど…
やはりまだまだ私も未熟な母。
仕方ないね。
さー
一緒に成長しようねー!