たいちが怪我をした。


昨日の夕方、私の実家にいるときに、

旦那様と公園に行き、シーソーをしたそうな。


たいちが上に行く瞬間に、

面白くしてやろうと、勢いをつけたときに、


前のめりになって、手を握る金具のところに

顔を強打。


左まぶたの上の方、眉毛と目の間の辺りを切ってしまった。



帰宅してきた旦那様、


玄関先で、


「ごめん、怪我させちゃった」


って神妙な声で言うから、


え~?


と見に行ったら、目の上から結構な出血、血だらけのたいち。




!!!!



一瞬パニックになって、


え!?何!?何があったの!?


と駆け寄って、見るも、


たいちは怪我の状況の割には、意外にも泣き止んでいて、



だいじょうぶ、だいじょうぶよ、もうだいじょうぶよ



と半泣きで何度も何度も言っていた。


多分、この状況が、

大人たちがびっくりして近寄ってきて心配していることが、


怖かったんだろうな~。


大丈夫って自己暗示をかけてたんだと思う。

強い子だな、頑張ったね。


痛がったけど、


とりあえず止血をしなきゃと、ギュッと押さえて圧迫して、


でも結構腫れてたので、そっと消毒、

まだまだ血がにじんだけど、とりあえずダラダラは出てこなかったので、様子見。


絆創膏は嫌がったし、乾かしたほうがいいのかと思って

そのままにしました。


幸い、その後は機嫌も良く、従兄弟達と遊び始めたので、ほっとして。


今日、

予防接種の予定だったので、午前中小児科へ。


一応見せておくか~。 と、


昨日怪我しちゃって・・・


と先生に見せたら、結構渋い顔。



んーーーー、ちょっと詳しく見たほうがいいかもな、

外科の先生がいるところで見てもらいましょう。


結構深いから、縫ったほうがキレイになるかもしれない。



えーーー(TT) まじでーー 

血が止ってればいいんじゃないんだー・・・


やはり素人判断はいけない。


今日予防接種でよかった。


紹介状を書かれて、違う病院へ急いで行きました。


外科の先生の見立てでは、


もう乾いてきてしまっているので、このままがいでしょう。

縫ったほうがキレイになるかもしれないけど、

それには、かさぶたをキレイにはがして、

ちくちくちくちく、すごく小さな縫い目でキチキチに縫わなきゃいけない。

こんな小さい子を押さえつけてそこまでやるのは、現実的じゃない。

恐らく暴れて、もっと傷口が広がる恐れがあります。


傷は残ると思います。


とても目立つところに傷ができるので、将来的に気になる場合は

形成外科で傷を取ることもできます。


3ヶ月くらい経ってかさぶたが完全な傷跡になったら、

塗り薬で多少は目立たなくなるようにすることもできますが、

完全に傷跡を消すことはできません。

が、有効ではあります。


今は1.5cmくらいの傷だけど、

大きくなって顔の大きさが2倍になれば、傷跡も2倍になると思ってください。


・・・等々。



はぁーーーー・・・


まぁしょうがない。しょうがない。



一番ショックなのは旦那様だよねぇ。


実際、とてもショックを受けてました。


怪我ってのは、した本人が一番ショックだけど、

させてしまった人がいたときは、

その人も同じくらいショックを受けるんだろうな。


今回は、親である旦那様だったけど、


もしこれがお友達のパパだったら・・・?


もしくは、お友達だったら・・・?


そして、もしたいちがやってしまった側だったら・・・?



考えるだけで怖いなぁと思う。


今回は大人側のミスだったけど、

子供同士、

力加減や善悪の区別がつくまでのあと数年間が、怖いな。


怪我、


しても、させてしまっても、辛いね。


そういう保険も、加入を考えなきゃな。

お金の問題じゃないけど、お金の問題もある。



幼稚園なんて、怪我の宝庫よね。


少しくらいの怪我は、いいやと思う。


でも、危ないことをしたり、お友達にしてしまったり、


それだけは、絶対無いように、


普段から、よく観察して、教えていこうと思います。