梅雨明けしたら一気に
名古屋の殺人的暑さがやってきましたね。

これからの季節、幼児や妊婦には厳しいですが、
水分しっかりとって乗り切らねばー

ってもう限界で昼過ぎにはクーラー生活になっちゃってますが^_^;


さて、先日の負荷テストの結果を受けて、
徐々に小麦を解禁できることになったたいち。

週末には卵の入っていないビスケットを
小さいのを4枚、食べることができました!

何だか信じられない…

まだ実感がない。

まぁ、何の心配もなく食べさせる訳じゃなく、
外出先を避け、最低1時間くらい様子見ができる状況下じゃないと
食べさせることはできませんが、

ゼロとイチでは雲泥の差!

嬉しくて仕方ありません。

うどん50gが他のモノにするとどれくらいなのか…
しばらくは手探りで。

でもやはり早くパンを食べさせてみたいっ

先生は、
食べる頻度は特に指定はない、と。
毎日でもいいですよ。
むしろ、食べさせないでいるといつまでも身体の免疫ができないので、
週に1回はあげてくださいね、って感じでした。

食べていいなら、
溢れんばかりの小麦製品、毎日食べさせることなんて簡単なんだけど。

やはりまだ尻込み。

でも!

せっかくなので、前進あるのみ!


てことで、
早速、卵抜きのシンプルなパンを焼いてみました。

配合は食パンに似てるけど、
少し甘め、バターも食パンよりは少し多め。

小さいのを8つ。
デビューはプチパンで。

焼き上がり。

photo:01




いつもなら、

あーーーダメダメダメ!触っちゃダメよ、危ないよ!

と言ってるところだけど、
もういいんだな。

変な感じだ~。

たった1年半の除去生活だけど、
私にとって小麦は生活の一部ってほど
身近なモノなので、
卵よりも何よりも、アレルギーのインパクトは大きかった。


今日オヤツの時間に、

今日はパンだよ~!

と見せてみたら、

パン!パン♪

と反応よし。
食べるかな~…と心配だったけど、

かぶりついてた。

photo:02



実際はこの半分の量だけ。
ちょっと量の感覚がつかめないので、
少なめに。

結構かみごたえのあるパンになったけど、

カミカミ、ごっくんして、

第一声に、

お~いちぃ~!

って聞いた瞬間、
自分でもびっくりするくらい、涙が出ました。

大袈裟かもしれないけど、
本当に嬉しかった(T_T)

その後も、

パン♪おいちぃ~! パン♪

とご機嫌で、初めてのパンを気に入ったご様子。

実際なかなか美味しくできました☆
ほんのり甘く、ほどよくかみごたえのある感じ。
定番化しそうです♪


でも、まだ喜んでばかりもいられない!
1時間は様子見なきゃ。


と思ってたら、

食べて15分くらいで、口周りが赤くなってきた。


うわ~っ、ダメだったかな…!?
多かった?そんなことないよなぁ~、え、パンだけダメとか…ある!?

それか、まさかイーストにアレルギー!?


とかなんとか、悶々としましたが、

その後、少し経って赤味も引き、
1時間半経過した時点でも蕁麻疹なし。

おおっ!!大丈夫みたい!!

改めて、感動(T_T)!!

でも先生が、
症状が出ない量で体を慣らしてくださいといってたから、

もう少し量を減らした方がいいかな…。


まだまだ手探りだけど、

すごく大きな一歩でした。

こんなに早く食べれるようになるなんて。

数値はあくまで数値なんだなぁ。

焦らず、
徐々にいろんなものが食べられるようになると、いいね。

とりあえず小麦はこんな調子で。

卵は、もっと長期戦になるかもしれないけど、

一緒に頑張ろうね!!

今回の件で改めて感じたこと。

私が今やらなきゃいけないのは、
除去食や、制限食を作るだけじゃなくて、

よく観察して、現状を知って、

そしてたいちが、自分自身でアレルギーを認識して、
社会(今はまだ他のお友達とかね、そのうちは幼稚園とか私の目の届かない所)の中で「上手く」やっていけるような、精神的フォローをしていくということ。

もうすぐ2歳になって、
どんどん、社会との関わりも増えてくる。

いつまでアレルギーが残るか解らないけど、
いつまでも私がすぐそばで守っていける訳じゃない。

たいちの中で、アレルギーである自分がうまく受け入れられるように、

今後はそんなことも考えながら、
過ごしたいと思います。

次の子も、同じようなアレルギーがあったら…

なんて不安がない訳じゃないけど、

まぁその時はその時。

私も少なからずたいちと一緒に成長しているはず。

いつでも前向きに、
でも慎重に、向き合っていきたいと思います。