やや重たい空気のタイトルですが。
夏のカラッとした天気と裏腹に、
少し気分は沈んでいます。
いや、正確にはもう、少し浮上しましたが。
実は、
ここ最近、1ヶ月くらいかな、たいちの体の変化で気になることがあって。
旦那様に聞いても
言われればそうかな~・・・程度で、
気づかなかったそうですが、
母は解る。
やっぱり何か変だな。
ということで、少しだけネットで調べた知識と共に、昨日、小児科へ。
そしたらば、
やはり、の、陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)でした。
陰嚢水腫ってのは、
要は、男の子のタマタマの部分に水がたまる病気で、
病気というか、先天的なものだそうです。
ここのところ、正確にはいつからだったのか、覚えてないのですが、
いつのまにか、という感じで、
右側のタマタマだけが、ゆるんだりするときに2倍程度になっていました。
もともと赤ちゃんの精巣は妊娠7ヶ月くらいに陰嚢に降りてくるのですが、
降りてきた際に通ってきた管が
普通は閉じるのですが、稀に閉じずに
そこから袋に水がたまってしまうそうな。
特に痛みも無く、赤ちゃんが不機嫌になったりってのもない。
新生児での発生率は大体6%程。
一番多いのは、生後1ヶ月~3ヶ月くらいに発覚して、
大体2~3ヶ月、遅くとも1歳までには自然に治っていくことが多いのだとか。
特別珍しい病気でもないし、
自然に治ることが多いので、そこまで心配な病気でもない・・・。
のだけど、
1歳過ぎからは自然治癒の確率はぐっと下がり、
ほうって置いても命に別状はないし、
精巣の機能にも大きな影響はないとのことですが、
でもやはり大きなものがそこにあれば自然と気になるはずだし、
精巣を圧迫しかねないとのことで、
ある程度まで大きくなっても水がひかない場合は、
外科手術が必要になるそうです。
大体1歳前後にひいていく確率が、実は8~9割らしく、
でもたいちは来月で1歳。
発生?したのがもし最近だとすると、
あと2~3ヶ月で果たしてひくんだろうか・・・。
手術まで行くのは0.6%前後。
1000人に5~6人の割合?でもなんだか、そうなる気がするのだけど・・・。
いかんいかん、そんな風に思っては駄目だ。
そして、
怖いのは、陰嚢水腫は鼠径ヘルニア(いわゆる脱腸)を併発することがあるらしく、
そうなった場合は即手術。
陰嚢水腫も、ヘルニアも、
特別な後遺症への因果関係は特に明らかにされていないのだけど、
大事な大事な器官だから、
手術の際に傷がつくなどして、将来的に不妊の原因になることもゼロではないらしい。
でもそんなこといって手術を拒んだって、
外科手術以外では治療方法は無いのがこの病気。
もしそうなったら、
覚悟を決めて頑張るしかないのだけど、
不安は拭えない~。
こんな小さな体で全身麻酔の手術を受けるなんて・・・
考えただけでも泣きそうになるけど、
でも、世の中にはいろんな病気と闘ってる子がいっぱいいるのだし、
しっかりしなければ!
まだ解らないのだし!
今のところ、ヘルニアは併発していない様子。
どうかこのまま、水もひいて、ヘルニアも併発せず、
無事、何でもなかったと言える様に
今は祈るしかない!
祈ることしかできない期間は、しんどいけど、
でも本当に、何もできることがないのが現状。
今はただ、
じっと待って、楽しく暮らしていきましょう。
神様、どうぞどうぞ、
よろしくお願いします!!!