「私はラブ・リーガル4」です。
<#2 届かないラストソング Home>
いやー、今回も2回ほどは普通に泣きました、涙ポロポロ流して。
ホント、裁判の内容は荒唐無稽とは言えかなり練られているし、やっぱ要所要所で涙腺刺激しますよね。
まず、オープニング、おかしかった!
ジェーンのナレーションで「恋は開胸手術に似ている」とか来たもんだから、エッ!?恋をオペに例えるのは他のドラマの常套句でしょっ!?とか思ってたら案の定、ジェーンが昨夜「グレイズ・アナトミー」を見ながらネタから変な夢見ちゃった、みたいなオチでした。ちゃんちゃん。
ジェーンはもともとやり手の弁護士だったけど、ここんとこメキメキと力をあげているような気がします。人間としての総合力というのかな、とにかく成長がみられますよね。
グレイソンはそんなジェーンがもう、気になって仕方ない。ジェーンがデビーと聞いてからというもの、もうデビーのことが頭から離れなくなってる。ホントに気の毒ですよ。
今回の訴訟の一つは、16歳のゲーム会社CEOサムが、海外渡航を許してくれない父親ブルースを訴える、というもの。父親ブルースは警察官ですが、息子サムが海外での授賞式に出席するための渡航なのに絶対に許してくれない、なんて、未成年とはいえ、ちょっとおかしいですよね、でも、というか案の定というか、それには重大な理由がありました。
サムの実の父母はドラッグディーラーで、その抗争の末に(?)現場に置き去りにされていた赤ん坊を、警察官であった今の父親(育ての親)ブルースが引き取って育てたというもの。まぁその時に必要な手続きをしっかりとっとく方法はあったんじゃないの?しかも警察なんだから、適切な方法があったでしょ、とか若干思いましたが、まぁそれは置いときます。
で第一の感動ポイントは、法廷シーン。米国では誘拐に時効はないので、ブルースは有罪になるわけですが、州法では、誘拐は1年以内に起訴しないと時効が成立するとなっていて、サムが「誘拐」されたという事実を15年前に既に警察が掴んでいて基礎をしていない、ということが立証できれば、時効が成立するということになります。ジェーンは、その場で立証を試みます。ブルースの同僚警察官たちは、ジェーンの「15年前、ブルースがサムを現場から家に連れ、そのまま育てていたことを知っていた人は?」という問いかけに、次々応じます。
なぜか、涙腺ゆるみ、ナミダボロボロ・・・
法倫理的に望ましい行動であったかどうかとか、そういうことは別として、みんな、ブルース親子を認めて同情し、応援していたということですよね。
さて、二番目の感動ポイントはもちろん、ラストシーン。
もう、ジェーンがデビーだってことに核心を抱き始めているグレイソンは、勝利の祝杯を上げようとジェーンを飲みに誘います。そこでグレイソンがお店のピアニストにリクエストしたのは「Unchained Melody」。デビーが映画「ゴースト」が好きとかいうベタな趣味で、「Unchained Melody」を聞くと必ず泣いちゃうっていうこれまたベタな特徴を思い出し、ジェーンがデビーであることを証明したいと思ったのです。
ジェーンは、そんなジェイソンの思いをクールに跳ね付けます。この曲はいい曲だとは思うけど、あの映画、あんまり好きじゃないし、ろくろのシーンも、なんていうか汚いっていう風にしか思わなかった・・・という感じに。
グレイソンは当てが外れてがっかり。デビーに再会できると期待していたのに・・・。
グレイソンが席を立つと、そこにオーウェンが現れます。新米守護天使のルークが、グレイソン&ジェーンの雰囲気を盛り上げてはいけないと、ジェーンのアドレスを使ってオーウェンを呼んでいたのです。ジェーンは感極まって号泣。中身はベタなモデル、デビーのままなので、「Unchained Melody」に耐えられなかったのですよね、これには私ももらい泣き。っていうか、もうしゃくりあげて泣くレベル笑
我ながらベタな感動に弱いんです、ハイ、認めます。
オーウェンも素敵な人ですよね、もはやグレイソンに入る隙はないのかも。
せつないわ~・(ノД`)・゚・。
さて、今回はもうひとつ、キムの父親の、これまた荒唐無稽な裁判があってすごく面白かったんだけど、長くなってきちゃったのでこの辺で。このエピのポイントはやはりキムと、帰ってきたパーカーの距離が縮まったってところかしら~
キムはヤな女だけど、この二人はなぜか応援したくなっちゃうんですよね~。
そんな感じで次回もお楽しみ。
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