今シーズンのWOWOW23時ドラマを勝手にランキング! | 人生にドラマを!~トコの海外ドラマ日記

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海外ドラマ(主に米国もの)を中心に感想などを書き連ねます。
読書や映画鑑賞も好きなので、たまにそんな話もします。
一応それなりに気を使ってはいますが、レビューはネタバレを含みますので、何卒ご了承ください。

そろそろシーズンも中盤~後半になってきましたので(始まって間もないものやもう終るものもありますが)、今シーズンのWOWOW23時海外ドラマ(土曜日は22時も含む)を勝手に評価、ランキングします!


初めに言い訳しておきますが、WOWOWの23時台に放送されるドラマというのは、もうそれだけで世界的に大変レベルの高いものでして、ここで紹介する全てのドラマは素晴らしく、本来私などがランキングすることすら憚られるものではありますが、そこを敢えて順位をつけてみるならば、という無理のある試みであることをご了承ください。


第7位「リゾーリ&アイルズ3」

http://www.wowow.co.jp/drama/rizzoliisles/

リゾーリもアイルズも、これまでのヒロインにはなかったパーソナリティで、それぞれが全く異なる独自の魅力を持っています。二人とも立派なキャリアを築いているものの、発展途上な感じがまたグっと引き寄せるわけですね。二人がしばらく仲たがいしていましたが、とっとと仲直りしてほしいなと思ってたら、案の定すぐ、でした。ソウルメイトですから、そうでないとね。


第6位「ボディ・オブ・プルーフ3 死体の証言」

http://www.wowow.co.jp/drama/body/

ドラマのヒロインでこれほどイヤなヤツっていうのも珍しいと思います。Dr.ミーガンハントは大変に優秀な検死官ではありますが、検死官が実際の捜査にこれほど関わりや影響力をもつものなんでしょうか、とちょっと疑問ではあります。ほとんど彼女が事件を解決してると言っても過言ではないほど、彼女の活躍が光っています。今シーズンは、ミーガンと元彼のトミーサリバンとの関係性の行方にも注目です。


第5位「CSI:12 科学捜査班」

http://www.wowow.co.jp/drama/csi/vegas/

マイアミ、NYという派生ドラマも人気を博したが結局オリジナルのラスヴェガスが生き残りました。今シーズンは、「ダメージ」で複雑な役柄を見事に演じたテッド・ダンソン、ハリウッド女優エリザベス・シューといったベテランの参加により、一層人間ドラマに深みを増しています。


第4位「ストライクバック:極秘ミッション」

http://www.wowow.co.jp/drama/strikeback/

エロとアクションが見事に絡み合うエロクションの伝統的であり実験的な試み。(そもそもエロとアクションというのは視聴者の属性がほぼ一致するはずですからね)アクションシーンの迫力もさることながら、エロシーンのドぎつさもそれなりに充実。TVドラマとしてはチャレンジと言っていいでしょう。俳優の二人も魅力的です。印象的なオープニングテーマはThe Heavyの"Short Change Hero"。


第3位「スキャンダル」

http://www.wowow.co.jp/drama/scandal/

その名の通りスキャンダラスなドラマです。元ホワイトハウスの広報員、現在はやり手のフィクサーという女性オリヴィア・ポープの活躍とその周辺のスキャンダルを描いているところが斬新です。オリヴィアの恋愛が間違いなく一つの軸になっていますが、そのツンデレさも見どころかもしれません。オリヴィアはファッションアイコンともなっていて、その着こなし、センスは抜群です。元NHKワシントン特派員の手嶋さんの解説も素晴らしいです。


第2位「ザ・フォロイング」

http://www.wowow.co.jp/drama/following/

今シーズンのスマッシュヒットといっていいでしょう。

サスペンス、オカルト、スプラッターなどの要素を効果的に織り交ぜながら、TVドラマとは思えない迫力を実現。実際ここまでの映像クオリティのTVドラマは、米国以外では実現不可能といっていいでしょう。弱さと強さ、暗さとセクシーさが同居するケヴィン・ベーコンの圧倒的な存在感とともに、配役たちそれぞれの細やかな個性も光る絶品ミステリー。


第1位「グレイズ・アナトミー9」

http://www.wowow.co.jp/drama/grey/

日本に初上陸した当初は「恋の解剖学」という副題が付いていたのですが、いつの間にかはずされていました。このドラマは単なる恋バナだけでなく、人生に起こりうる様々な困難に人間として向き合い、立ち向かい、たまには折れ、それでも生きていく、といった、割と大がかりな人間ドラマに発展していることを意味していると思います。最近の話題はシーズン10でサンドラ・オー降板という情報。残念ですがお疲れ様ですというべきでしょうか。


とまぁ、順位をつけてみたものの、今シーズンのドラマはちょっと正直、甲乙つけがたいです。いずれも粒ぞろいではありますが、突出したコレというのがないというのも実情です。とか生意気なこと言ってみたりしてー!!キャフン♪



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