曖昧にしないことの重要さの件、、
癌のステージング
1)癌のステージングの際のリンパ節転移の評価について
リンパ節転移は画像からリンパ節が1cm以上になっていることが確認できれば
転移として考える。ただし気管分岐部リンパ節は2cm以上。
原発巣に隣接しているリンパ節転移の腫大が疑われる際、
そのリンパ節に転移している可能性は極めて高いが、
リンパ節が1cm以上でない限り、転移と認めてはいけない。
個々の考えや、その状況を考慮してステージングをしていると、
治療成績などが他病院と比べられなくなるからだ。
2)1)と同じように、子宮頸がんのステージングには画像診断を用いてはいけない。
ガイドラインでのステージングが触診、大腸内視鏡、膀胱鏡で行うことになっているので、
より正確な診断のために画像も考慮することは認められない。
もちろん、治療を考える上で画像診断は必須だが、
それをステージングに影響させてはいけない。
これと似ていて、
妊娠時の放射線撮影の件、
いかに微量の放射線でも妊娠時は避けるべきと言われているが、
現在の科学的根拠がない限り、
これをスタンダードの考え方とするのは問題がある。
こうした考えが、混乱を生み、科学的に胎児への影響が証明されない程度の
放射線照射でも、堕胎を考えるケースが出てくるからだ。
むー
