会いたいとただ願って
掴みきれない腕を
本気で追いかけた
「行かないでくれ」
その言葉が後ろ髪を引く
耳に触れた彼の唇
静かに湿って悲しそう
そんな顔したの始めてじゃない?
驚いて思わず泣いてしまった
思い出すのは
キラキラしたものばかりで
その温かさに
涙が出そうでたまらない
あの時確かに嫌いで
なのに
思い出すのは
キラキラしたものばかりで
「楽しかったな」
そう鑑賞に浸るばかりで
何を失ったのかわからない
表せないあなたの温かさで
その腕で
抱きしめて
寒さを知りたくない
ただ頭を撫でてよ
「よくやったね」
その言葉をちょうだいよ
そしたら何もかも
忘れられそう
あなたと同じ匂い
香っただけで
キラキラ思い出すの
笑顔ばかりが
目の前に並んで
当時の姿のまま
鏡に映ればよかったのに
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