この春から息子が高校生になり、
娘は中2と進級進学の4月が
駆け足で過ぎています。
ちょっとやり過ぎとは思うのですが
毎朝駅まで車で送っています
ハードワーカーの夫へは
朝だけでも
楽に通勤してもらいたいと
自宅から離れている地下鉄の駅まで
送ることが私の日課になっていました。
だから往復二回、時に三回
そんな私の無駄な往復を気遣ってか、
夫がこの四月から子供達に合わせて、
近くのJRの駅から
皆んなと一緒に7時には
家を出る毎日を続け
私の送迎も一回になりました〜
*髪ボサすっぴん、気分だけはこんな感じ
でも、私から夫を見ていると
無理しているように見えて
実は内心ヒヤヒヤと心配しています
昨夜も帰りが遅く
このところ足の痺れや
ふくらはぎやつま先につりが出るほど
腰痛があるのに
決して弱音を吐かない
以前の私、そのものなのです
相手は鏡とは
よく言ったものですね
無理していたから
周りにも無理を強いていた過去
本人が気付かない限り
変わらない
こんなに側にいるのに、
歯痒い思い
一番距離が近い
家族であるからこそ
大事な家族であるからこそ
つい口を出したくなる
"もっとこうすればいいのに"
"なんでこうしないの?"
以前の自分と重なるがあまり
つい相手をコントロールしたくなる
そんな私が顔を出す
でも、今朝ハッとしました。
三人が車に乗り込んで、
サッと車を出そうとした時、夫が
『うわぁ!ひさびさの青空。
気持ちいいなぁ!』
私がかけようとした言葉も
飛んでいってしまうくらい
夫のそんな言葉が
私の心配をサーっと
消してくれました。
貴方が気持ちいいなら
それでいい!
私はただ見守るだけ
私がとやかく
いう必要はない
私が家族に向ける言葉や思いは
今ここに一緒に居てくれて
「ありがとう」の感謝の言葉と思いだけ
大切な家族を
"見守ること"も
妻として、母として
私の大切な役目なのかもしれない
私の知らないところで
頑張って帰ってくる家族が
思いっきりゆるめられる場を作って
今日も待っていよう
家庭は私にとって
相手をコントロールしようとする
自分の思考に気付く
最高のお稽古場です
あなたも、もし家族に
イライラとしてしまう…
そんな時は、
家庭は最高のお稽古場
家族は最高の学び仲間!
そんなことを
思い出してもらえたらと思います
主婦の独り言にお付き合いいただき
ありがとうございました