5月7日の土曜日朝早く病院に行きました。

もう自分一人ではなかなか病院に行かれないので
最近は夫に連れて行ってもらっています。


先日の記事に、もう私の膵臓は壊死したようだと書きましたが、まだ生きているようです。


花小金井からこちらに引っ越してから病院を変えました。
ですが、膵炎は西洋医学だけでは診断が極めて難しい病気です。
そのためか、医師に心無いことを言われ元の病院に戻りました。




いつもは先生に症状を説明するのが苦手で、メモに書いて渡していましたが、今度ばかりはせきを切ったように思いの限りを伝えました。




すごく痛いんです。
みぞおちから背中にかけて銃で撃ち抜かれたように痛いんです。
じっとしていることもできず転げ回り、時には立ち上がり歩き回り、意識はもうろうとします。

痛みが落ち着いてから、薬を飲んだ痕跡を見て飲んだことを思い出し少し驚くような感じです。
口も開いたまま、にへらと笑うようなこともあります(これは痛みを抑えるための脳の反応だと後に分かりました)。



そんな説明が口から勝手に出てきて、ついには



こんなに痛いなら生きる意味が無い。死んでしまいたい。
痛くて病院に来ることすらできない。どうしようもありません。




先生は少し驚いて



そんなに痛いの
痛くないようにしよう。

それなら死ななくていいでしょ
それなら死ななくていいでしょ

それなら死ななくていいでしょ



と3回も仰いました。
わたしは頷いて何とか涙を堪えました。



そして、先生は少し調べて、強ばった膵臓を緩めるストレッチのようなことを教えてくださいました。

家でやってね。
家でもやってね。
と繰り返し言いながら。

石のような痛みの詰まった体に、痛くない空間ができてそこに新鮮な空気がすうっと入ってくるような感覚です。



それから

痛みを止める保険適応外の漢方薬と、吐き気を抑える漢方も処方するから、それでも苦しかったらいつでも電話して、と。



そのお薬とストレッチのおかげで短時間ですが外出したり、脂質の少ないおやつや食事がとれるようになりました。


体が弱っているせいか、喘息の発作を併発していますが、少し起きて何かしては休む、という形で、お洗濯や簡単なお料理ができます。



それがすごく嬉しくて
生きているよろこびを強く感じます。
少しの痛みはいつも堪えながらですが、こらえることはできます。





このブログを読んでくださる方々にはご心配をおかけいたします。
読んでくださりどうもありがとうございます。

気にかけて連絡をくださる方々からの連絡はとても嬉しく、温かく、心から感謝しております。

それから、私自身がこのブログに目を向けることが少なくてごめんなさい。


今は主にツイッターで日々を呟いております。

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少し疲れたのでここまでにしますが、
同じ膵炎で苦しむ方のために少しでもお役に立ちたいので、お薬の名前やストレッチの方法をまた書きます。












立ち寄ったお花屋さんにて










こまりも元気です