何に揺れたのか
何に押しつぶされたのか
考えていました
考えるというよりも
苦しみが明けるのを待っていました
観光地での
軽はずみな空騒ぎ
借り物を身に付け
努力して浮かれる
そんな人々に狂気すら感じた
現実は恐怖映画より怖い
そんな儚い絆創膏で
なんとか誤魔化す若い姿が
背負いきれないだろう荷物が
痛々しくて
苦々しくて
そんな姿がかつての私と重なった
おままごとにどっぷりと漬かって誤魔化すことも 楽しむこともできなくなった私に
もうひとりの私が
戸惑いの目を向け眺めている
物事ががらっと変わって見える今
人混みにすっかり疲弊し
やり切れなくなっていました。
どうしようもない。
と割り切って
また歩きます。
土曜日はよく晴れて
暑く感じる時間もありましたが
神社の敷地の中は驚くほど涼くて
寒いくらいだったのが印象的です。
外とは違う
澄んだ空気が流れていました。




