鳥のキモチをずっと考えていました
ほっぺはペットとして生まれ
私に買われ
13畳ほどのワンルームに閉じ込められて幸せだったか
ほっぺは見ていた
話しかけていた
ブラインド越しに
おしゃべりすずめに
いばりんぼうひよどり
子育てをするツバメの夫婦に
そして
見つめていた
真剣な瞳で
そのたびに
私の胸は痛んでいた
巣作りをしようとするほっぺ
鏡に映る彼女をうっとりと見詰るほっぺ
その鏡を被うためにハンカチを縫い合わせ
被せる私
私の寂しさを
ほっぺは埋めてくれた
その犠牲になったものは
一体何だろう
何を犠牲にしてまで
私はほっぺをあの部屋に閉じ込めていたんだろう
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誰にも言えなかったその想いを
相談係の方にぶつけてみました。
端折って書きますが
野鳥には野鳥の苦労、野鳥の楽しみ
生きるための生きる姿があり、
飼い鳥には人との信頼関係、
飼い主との楽しい時間があるのだから
そんなに重く受け止めなくても
(相談に乗ってくださった方)個人としては
いいのではないかと思う。とのお言葉をいただきました。
そして、飼い主がふさぎ込めばそれが鳥に影響するし
楽しく過ごせば鳥も幸せなのでは、
とのアドバイスも全くそのとおりで、
私とほっぺの心の天気は
まるで繋がっているかのようでした。
そして飼い鳥は人と知恵比べをし、同じステージに立とうとする。
そこが上下関係をはっきりとさせる犬や猫と違うところで
鳥はケージの中で食事をするものとし、
人の食べ物は例え食べられるものでも
決して一緒に食べてはならない。
私の場合、頑としてもケージに入らず
お腹が減っても我慢し続け、
体重が減っていくほっぺとの我慢比べに負け
ケージの外で食事をさせてしまった。
その話をするとその職員さんは
ほっぺは「私に依存しすぎてしまっていた」
とおっしゃいました。
そうです。
だって、私がほっぺに依存していたんですから。
ほっぺと私の間に主従関係を作らなかったのですから。
ほっぺが戻ってきたら
ほっぺに厳しくしよう…
人間の食べ物はあげません。
でも途中から方針を変えることは
鳥にとって とても負担なこと。
ちゃんとオウムの本を読んで勉強したのに
できない
優柔不断な私
でも
お話をさせていただいて
私にも鳥と暮らす資格は残っているかも知れないと思い
ずいぶん気持ちが楽になりました
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ねむいねむいほっぺ
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ねむいねむいほっぺ

