やわらかいパンを

ふたつに割くみたいに

かんたに破れて




背中を向けて眠った




肩寄せることもなく

手を繋ぐこともなく

持ち寄るものもなく




散々誤魔化し

ただ

時間を潰したわたしたちは





インクを流した

明け方の蒼に沈むように

眠りに落ちる






冷えたつま先で

寂しい森に迷う


蒼い

森に迷う








もう終わりだね

眠りの中と外の中間で




キミが言った








言ったのかも知れない















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