魔法のでんわで

部屋に灯りが灯り

喉が乾いていることに気付く





グラスは くっきりとした形で

心地よいガラスの感触が手に伝わる


注ぐ水は

蛍光灯の白い光を反射し

生き生きとした音を奏でながら

愉しげにグラスに落ちる



魔法の水は

この三日間 口にしたもので

いちばんおいしく

体中に染み渡った






キミは 少し意地悪な魔法使い




キミがいない世界には











温度





笑顔




何も

何も存在しない

















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