わたしは 愛されたかったんだ。

このままの私を
丸ごと愛して欲しかった。

私は、お母さんが言うほど
ねじれてもいなければ
ひねくれてもいない。

お母さんは、私の精一杯に
「あてつけ」
なんて言葉を使ったりして
私の好意を受け取ってくれないけど
たーくさん愛をおくってきた
精一杯の愛を。


小さいときから

褒められたくて
褒められたくて

いい子ぶって

背伸びして
背伸びして…


「買って」
「辛い」

なんて言葉も使えずに

虐めにあっても 
黙って 一人で乗り越えて


心を

押さえて
押さえて


忙しいお母さんを支えてた


毎日 食事を作って帰りを待った
時計の針がなかなか動かない

物音で 何度も玄関を見に行ったんだ
お母さんが帰ってくるのが
何よりの楽しみだった。

料理はなかなかほめてはもらえなかったけど
私は おいしくできたと思ってたよ


ねえ
お母さん

もう
私をそんな目で見ないで

お願い
私 そんなに悪い人間じゃないよ

見て
真っ直ぐな視線で

疑いはどこからくるの

私の病気が気に入らないなら
治します

治ったら
愛してくれるの?

どういう子供になれば
私はあなたから
無条件の愛を もらえますか?