真っ直ぐに続くボタンの列

彼女はうつむき
背中を丸めてボタンを掛けていた






ある日 彼女はボタンを掛け違えた



たったひとつ









いつか 最後のボタンを掛けようとして

彼女は 顔を上げるだろう







そして

ひとつ足りないボタンホールを見つめ

肩を落とす








彼女は からっぽの空を見上げて


ごめんなさいと

何度となく 謝るのだろうか




















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