わたしは よわいよ



痛くないと 平気と言って

笑えばいいと 知っている







でも言えない

笑えない

泣きながら 言うよ




傷が痛いんだ

心が

体が痛いんだ



思うように動けない

ひとと同じにできやしない



疲れるんだ

無理をすれば

無理をすれば



どうなるか忘れて

夢中になって

みんなと同じに動いてしまえば



もっと

もっと

痛いところが増えるじゃん




心に体がついてこない


あっちもこっちも

あらゆる菌を拾ってきて

感染して増殖して

誰にも言えなくて

心が痛めば指まで腫れて

喘息が出て 眼も 鼻も

痛いとこなんか数え切れない

膝抱えて

不安になって

痛みを乗り越えるときは 誰だって一人なんだ




無責任に はんこ捺したみたいに 言わないで

運動しなさい 

できません

動けば食べられるって 

疲れてもっと食べられなくなるんです

たくさん食べれば 胃が痛くて一晩中ぐっすり眠ることもゆるされない



わたしだってたくさん食べてたくさん動ける体がほしい




昼間眠るから夜眠れないって

したり顔で言わないで

そうじゃないそうじゃない

わたしは寝たくもないのに

薬飲んででも お昼寝しなくちゃいけなくて

体の痛いところがとれたらば それではじめて

夜眠れるんだ



痛いところのないひとに

わたしのわたしの何がわかるっていうの





それを全部口に出したら

だあれもきいてくれないよ

自分で書いても嫌になる



まわりのひとたち

ごめんなさい



いらいらさせてしまいます




だから



だから




怒るなら

苛つくなら






だれもわたしにちかづかないでよ