私は
あなたを 愛し抜いたといえる
私の 「心」 に 誓って
ねえ
愛は 祭壇に誓うものじゃなくて
己の 胸に
愛の下に誓うもの
私は あなたの全てが 愛しかった
カケたところすら 愛しく
たとえ 私の何かを 犠牲にしても
一緒に埋めていきたかった
あの日から
一生涯
寄り添えると 思えば 思うほど
とめどなく 湧き出るような 幸せに包まれて過ごした
それでも あなたは
私を
赦せなかった
私は 不埒ではないわ
私を 突き放し
乾いた 孤独の風に 晒し
広い世界を 放浪させたのは
あなたが わたしに 何度となく 手渡した
残酷な 曖昧
あなたは かわいい自分を
孤独の毛布でくるんで 眠ればいい
私は 深海から
もう 光の届くところまで
小さな泡粒といっしょに 浮かんで
ひとり 立ち上がり
砂で固めた 細い道を歩きはじめる
あなたは
あなたの理想を 見つけるために
どうか 前へ進んで
もう 決して 振り向かずに