きつねのおやこは
こだかいおかから
きらきらひかる よるのけしきを みおろしていました。
「おかあさんあれはなに。」
ひかりの れつが ゆっくり はしを わたってゆきます。
「あれはね
ここからみると ゆっくりだけれど ほんとうはとてもはやい
ひとをはこぶための はこなの。」
「でんしゃ っていうのよ。」
「へえ たくさん つながっているね
ぼくも のってみたい。」
「ふふふ そうね。
うまく ひとに ばけられるように なったら
のりに いきましょうね。」
「にんげんの せかいは たのしそう。」
こぎつねの こたろうの めは きらきら かがやいています。