まだ

音楽を レコードで聴いていた頃



ある街で

それはかわいい 女の子が生まれました


ゆりのように色の白い

お人形のように おめめがぱっちりとした

女の子



その子の心も

ゆりのように

まっさらで真っ白でした



でも

優しい心で生まれたばっかりに



ゆりちゃんの心は

世間の汚れに 折れました

何度も 何度も 

折れて

傷付き
 





とうとう



倒れてしまいました






・・・・





ね ゆりちゃん



あなたは ちっとも 悪くない



世間と 少し相性の悪い私達は 生きにくい



ただ それだけ






それだけで

私達は ひどい病気に苦しんだ

そうだよ


私達は 悪くない




・・・・・・



一日も早く病気が治りますように

ゆりちゃんが ゆりちゃんを 愛せますように



・・・・・・