殻に閉じ込められていることにさえ
気付けなかった








きみが殻を蹴破って

迷子の小鳥が生まれたよ





小鳥の眼は少しずつひらいて


広い世界に
戸惑うことなく飛び込んだ








そして
きみの手を




それはそれは
不器用で

それはそれは
温かい




きみの手を探した