紋白蝶私の目の前を横切った紋白蝶ひらひらひらひら上へ下へ右へ左へ流されて頼りなく去っていった少し羽が千切れていたねあなたはその傷に気付いてはいないのでしょうが可憐さと痛々しさを背中合わせに持って生きるあなたがなんだか無性に愛おしいよ