その人の目は
子供のそれだった






瞳の奥から
キラキラが溢れ出して
楽しく空気を満たす








マメの花の
写真を撮る私に


小さいけど
くるりとした目で
話しかける



あれ
マメの笛
知らないの


ここをこうして






小さなマメのさやから
大きな音が出て

隣のテニスコートにまで
響き渡る







私は危うく
終生
こんなに楽しい事を知らずに
過ごしてしまうところだった






マメを上手に吹くあの人に
年齢はない





わたしもあんな
素敵なおばあちゃんになりたい







うん




なろう





$とことこあるくとこのこと