1月の日常が始まっている
父が12月に旅立たなければ
年の瀬物語を書くこともなかった
年末や寒い時期に亡くなるのは
迷惑がかかるよ…なんて言ってたのにな
父母が元気な頃は
里帰りはいつも5月中旬
母が旅立ってからは
6月の命日あたりだったけど
Sunday
December 11th 2016
お座り,おまわり, お手を
東京の黄色い絨緞に
トコも座ってみたよ
駅前の小高い坂の上にある
神社が黄金色にキラキラしてたから
石段のところでお詣りしてて
トコを抱き寄せてくれた
教えてくれたあの日のこと…
じいじが先生で
仲良くなったよね
ここは馬込文士村
じいじも読書が好きで
味のある文章を書いたりしてたよ
北風がビューんと吹いてきた…
寒いから
早く帰りな〜って言われたみたいで
石段降りて帰りましょう
今日は, トコはお留守番しなくては…
桐谷寺での
父の三回忌法要
2016年はワタシにとっては
大変な年だった
遠く離れてるから, 弟や妹
親戚の皆様にも心配をかけたけど
4月の震災の後
6月には母の七回忌でも…
12月には
その後の熊本の様子を…
大丈夫, 元気に暮らしています…と
二度, 直接, ご報告出来ました…
これも
父と母がワタシを心配してくれたから
こんな機会をくれたのかなぁ…と
今, 思います
KEN KENは
親戚中の希望の星
この子が
ランドセル背負う姿を見てみたい…と
父は電話で
よく話していたな…
あの時1才だった子が
3才になり, ワタシの小さな頃に
よく似ている…
弟もワタシも
父似だから, 父の面影見えるよね…
イラスト風で
公開しても良いかな?
みんなの前で
ピコ太郎やってくれた
会う度にどんどん成長して
お喋りも上手になってきた
トコはじいじそこにいるよって
言ってるみたいだ…
4才だったのが, 6才になったよ…
ちゃんと分かってるよね
この場所で, あさんぽしたよって
じいじに教えてあげよう…
ちゃんと見てたよって
笑ってる顔が浮かんだ…












