インフルエンザの時ってどうする?
インフルエンザの時(疑い含む)って、
学校や仕事を休み、発熱から12時間経過後、
病院に行って、検査してもらって、
インフルエンザだったら、抗インフルエンザ薬を処方してもらうのが正しいと思っていました

むしろ、それが唯一の方法であるくらいに

が、インフルエンザの時は、自宅で休んで回復するのを待ちましょう、
抗インフルエンザ薬は、治るのを待つのと変わらないか、1日程度早く楽になる、
耐性菌が作られる可能性があるから、使わない方がいい…という考えがあることを、初めて知り、衝撃を受けました

※詳しくは→インフルエンザで病院に行くのは時代遅れをどうぞ。
で、それを知って、
「インフルエンザになったら、病院行かないで家で寝てよう
」

「辛いけど、寝てたら自然に治るから、我慢して寝ててね
」なんて、

すぐに切り替えられませんよねぇ。
心配だし、勇気が要ります

実は我が家、今シーズンは、インフルエンザの予防接種を受けないという選択をしていたのです。
なぜなら、毎年予防接種を受けていても、5人中2~4人は罹患していて、
抗インフルエンザ薬をもらってきたら、あっという間に回復しちゃうし、
だったら、注射打たないで、かかったと思ったら時間見て病院行って、
抗インフルエンザ薬もらって使った方が、中途半端な症状で受診を迷って48時間過ぎちゃうよりいいかな〜なんて

しかし、色々調べていくうちに、
自分の勘違いが幾つか分かってきました



まず、抗インフルエンザ薬が、思ったより人気がないこと

あと「重症化」って、熱や痛みの程度ではないこと。
子ども達が罹患した時(特に小さい頃)、高い熱やひどい体の痛みでうなされたり苦しんだりしたのを、重症化だと思っていました…

(私だけかな?)
実際は、気管支炎や肺炎を併発したり、子どもでは、中耳炎や熱性けいれん、急性脳症を重症化と言うようです

5歳未満の幼児と65歳以上の高齢者、妊婦さんや肥満の方、その他基礎疾患のある方(慢性呼吸器疾患、心疾患など)は、ハイリスクグループと言われる人達なんだそうで、
インフルエンザの予防接種は、掛からない訳ではないけど、重症化を防ぐ効果が高く、
抗インフルエンザ薬は、重症化を防ぐ効果はないようだ、ということを知りました

なので、お兄ちゃん達は、ハイリスクグループではないし、今年は受けないと言っちゃって、今更受けろとも言えず(言っても受けないだろう)、
2歳のレーちゃんは、ハイリスクグループの人なので、慌てて予約をして、
昨日、1回目の予防接種を受けてきました

せっかく行くことにしたから、ついでに私も受けて、
今日は、2年連続罹患しているユーさんも受けてきました

レーちゃんが注射する時、小児科担当の先生に、
「顔を知らない看護師の方に、抗インフルエンザ薬と受診について、不要だという話を聞いたのですが…
」と問いました。

先生のお返事は、
「小さいお子さんの事だから、気にせず受診されていいんですよ
1日程度とはいえ、熱の辛さを考えたら、抗インフルエンザ薬を使うのは、決してリスクだけではないと、私は思います
」と。


更に、「受診してインフルエンザと診断されても、抗インフルエンザ薬を拒否して対処療法をお願いしても、大丈夫ですか
」と聞くと、

「医療は一方的に提供するものではなく、患者さんやそのご家族と医者が一緒に決めるものです

診断する先生によっても、症状によっても処方は違ってきますが、言って頂いていいんですよ
」とのお答えでした


また、調剤薬局で薬剤師さんに、
「副鼻腔炎の治療で、しばらく抗生物質を飲んでいるのですが、治療として合っていない可能性を指摘されたのですが…
」と聞くと、

「炎症が起きていることへの処方なので、間違いないですよ
」と。

「耐性菌の心配もあるから、飲み続けない方がいいと聞いたので…
」と言うと、

「耐性菌が出ないように、量を調整して処方しているはずなので、安心して飲んで大丈夫です
」と言って頂きました。

それでも、耐性菌の問題はゼロになったわけではないけど、
こうやって話をすることで、安心を得ることが出来ました

次回の耳鼻科通院の時は、
顔も知らない看護師さんに指摘されたことを前置きした上で、
副鼻腔炎で抗生物質を服用する理由を、先生に直接聞いてみようと思います

「抗生物質を出す開業医は金儲けなんですか
」って聞いてみようかな…。

いや、それは無理〜

オマケ…
ストレスと上手く付き合うために、メンタリストDaiGoの本を買うつもりで本屋さんに行ったんだけど、
残念ながら読書が苦手だし、宝の持ち腐れになるな〜と思って、
だったら大好きな伊藤潤二のマンガを読んだ方が、ストレス発散出来るできるんじゃないかなと思い、新刊買っちゃいました

伊藤潤二展とサイン会、近くで開催されないかな〜

しばらくの間、ストレスぶっ飛びそう
