手話まつり。
日曜日の午後は、福島市から移動し、郡山市の中央公民館で同時開催の「手話まつり」と「手話劇祭」へ。

震災後に新しくなった、中央公民館に初めて入りました

ぺんナツの独演会の会場になっているから、席がどんな感じかと思ったら、
なるほど、立派な会場ができたわけね

郡山市民文化センターには中ホールと大ホールしかないから、
近くにこの規模の会場があるのは良いこと。
手話まつりの会場では、各団体の色んなブースや出し物があり、
手話劇祭までの時間を、少しだけ見て回りました。
手話での絵本の読み聞かせをやっている部屋があり、途中から見ていて、
その次の出し物は、ろう者がジェスチャーで、何を表しているのか当てるやつ

動物だったり、物語だったり、乗り物だったり。
最後に、「ジェットコースターに乗りたい人〜
」と声掛けがあり、リュウ君、手招きされて前へ。

さっき出題の時に見ていたのと同じように、
ろう者の動きに合わせて、2人でジェットコースターを楽しんでいる様子を、表現していました

リュウ君も楽しかったと

時間になり、手話劇祭の会場へ移動。
この手話劇祭、今回が2回目だそう。
2016年に設立された、「全国手話言語市区長会」という団体があり、
現在530以上の市区長が加入しているらしく、郡山の品川市長は、設立のメンバーだそうです

名簿に私が住んでるとこの市長の名前もあったけど、住んでて実感すること何もないぞ…。
関係者の方々のお話の後、「千葉ろう者劇団九十九」さんによる講演、手話影絵、手話劇という流れでした。
最後の手話劇は、私もいつも問題だと思っていること…
聞こえない人が突然のトラブルに見舞われた際、
・助けを求めても通じない
・重要度が伝わらない
・役所の開いてない時間には対応してもらえない
・よって通訳が派遣されない
…などなど、
もしもの時の対応が遅れることで、
助かったかも知れないろう者の命が奪われてしまったという、
実話をもとにした内容の劇でした

ほんと、早急にどうにかしなきゃだよね。
で、こないだの「ちょーすけバッジ」もだけど、もしもの時には役に立つ人間ですよと気付いてもらえるよう、
今回のイベントで販売されていた「手話でGOバッジ」をゲット

リュウ君と私の分、2個。

手話は「言語」。
「手話言語法=手話を法的に言語と位置付ける」。
この法律によって、手話を使う人々の人生が、豊かなものになりますように…

そして、私も何かしら役に立つことができますように…
