☆諸橋近代美術館☆~後編~ | とことこの日々~亡き父母に捧ぐ~

☆諸橋近代美術館☆~後編~

入館して真っ先に向かったのは、もちろん、『ポルト・リガトの聖母』ラブラブ

企画の入口は展示室1から順を追ってなんだけども、絶対ルールではないし、

とにかく、一番に諸橋でのポルト・リガトを見たい!!

その一心で足早に向かい(展示室3だったかな?)、ついにご対面~アップアップ

お、お、大きい...!!

き、き、きれい....!!

す、す、素晴らしい...!!

ドラマのワンシーンで、誰かが死んだと聞かされた女優さんが、思わず声を漏らして泣く時のように、
手で口を押さえて、泣かせて頂きました(╥﹏╥)あせる

私にとってのダリは、心の波を落ち着かせるものだったり、逆に逆撫でて荒れさせるものであったり、
私が人間らしい感情を持っていることを教えてくれる人です。

諸橋近代美術館は、パワースポットであり、ダリの絵画を楽しめる場所でありますが、
私は毎回、何故そこに行きたいと思うのか....今回改めて思ったのは、

『ダリに会うため』なんだということ黄色い花

彼の作品を通して、私はサルバドール・ダリに会っています。

毎回違う表情だったり感情だったりを感じて交流していますニコニコ

ひとしきり感動して、もう一度最初から、企画を鑑賞。
順路通りに観て向かうポルト・リガトの聖母は、また違う表情でした。

それから、常設展示の彫刻の数々を鑑賞グッド!

最近(?)、彫刻はフラッシュ無しの写真撮影が可能になりました音譜





諸橋近代美術館のブログに書いてありましたが、写真に撮るのと撮らないのとでは、
観た人に残るその芸術品の記憶に差があるそうです。

写真に撮ってしまうと、記憶の中での作品の価値や美しさが薄くなるような気が確かにしますDASH!

やっぱり文化芸術は、生が一番!!
改めてそう感じました。

ちなみに諸橋近代美術館では、絵画の写真撮影は禁止ですよ爆弾


また、他の美術館蔵のデッサンの数々も鑑賞してきましたチョキ

デッサンと言えど、ダリの作品。一生に一度でいいから、買ってみたいな...なんて夢も実は持っていたりしますにひひ


一番奥にある『テトゥアンの大会戦』も超大作で、毎回圧倒されますラブラブ!

今回からなのかなはてなマーク「アンダルシアの犬」と言う映画(うろ覚えDASH!)のワンシーンを再現した体験ゾーンもありました。
ドアノブに手をかけると、蟻が集まって...ヒミツ


そして、最後にもう一度、ポルト・リガトの聖母をマジマジと鑑賞ドキドキ

もう、本当に本当に、素晴らしい作品です合格
聞いた話によると、福岡市美術館にお返しした後、当分の間、公開されないんだとかはてなマーク(職員の方にチラッと聞きました)


行ったことのある方もない方も、
興味がある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか!?

ただダリの絵画が苦手な人、特に女性、いますので、ご注意下さいあせる

本当に、会えて良かったニコニコ