勝手に日本語訳!
分裂
作詞:周杰倫 作曲:周杰倫
バイクに乗って 君を乗せてゆっくりと離れる
受からなかった学校 微笑むことができず去る
ゆっくりと手を君に渡し 心の中の困惑を置く
雨は両側から降りつけ 二つに分かれる僕の心
おじさんの家を通り過ぎる 高くなったバスケットゴール
登ったあの木 いつのまにかちっぽけになる
これでもいい 誰も君と僕を気にしない
雨が強くなる前 僕たちは別れて軟弱になる
時間が見つかる前に 僕は君を連れて離れよう
証明がなくなった 空虚がなくなった
二つの立場で僕は君をかばえる
頑固なんじゃない 逃避じゃない
君を束縛する人がいないことが喜び
ジェイさんの楽曲は歌詞が難解ですが、その中でも特に難しいのが「分裂」
歌詞中の君と僕は、両方ともジェイさん自身です。
ジェイさんの中で二人に分かれた人格があるんです。
MV見て分かるように、制服着たジェイさんと、(変な)タンクトップ?着たジェイさんと、ジェイさんが二人登場してます。
「分裂」っていうのはジェイさんの心の分裂を意味するんです。
なんで分裂してるのか。
少年と大人の間で分裂してるんです。青年の葛藤です。
こう考えてみると、この歌詞すごいです!
ジェイさん作詞の中でも極めて完成度が高い歌詞です。やればできるじゃん!
それで、ジェイさんがなぜこんなにも繊細な歌詞を書けるのかというと、
若いころに挫折を経験してるんです。
あんなにクラシックできるのに、音大に二度落ちてるんです。
高校卒業してから就職もできず、おそらく不安な日々を過ごしていた若かりしジェイさん。
今では天才扱いですが、子どもの頃は勉強ができず、あまり話さないので学習障害を疑われたことがあるみたいです。(本当かな…笑)
「証明がなくなった 空虚がなくなった」
もう僕を何者か証明できるものはない。でももう空っぽなわけじゃない。
自分を保護してくれるもの(学校)から離れることで、空虚な日々とはおさらばだぜって感じですかね。
自由の身となった解放感と同時に得る疎外感。
どこにも所属しないために責任もない。その代わり頼れるのは自分だけ。
少年と青年。自由と孤独。学校と社会。
いろんな間で分裂するジェイさんの心。でも、分裂したどっちのジェイさんも片方なしでは生きられない状態なんです。お互いに足を引っ張り合いながら、お互いに依存する関係です。
深読みしすぎですかね。。。
でも、抽象的な歌詞なのでいろんな解釈できて面白い曲です。
私はこの曲好きです。
失敗や挫折が多い人ほど、感性が豊かになると思うんです。
つらい経験こそ、人に深みを持たせます。
「分裂」は恋愛の歌っていう見方もあるかもしれませんが、ジェイさんの葛藤っていう見方をした方が断然面白いです。