韓国小中生の日常をお伝えしている

トクタクママです。

 

パンダ

 

ホント久しぶりにブログ書きます。

 

 

トクタクの住んでいるパジュは

北朝鮮と大韓民国の境となる

38度線のすぐ近くです。

 

 

今日はうちから北の方に

30分ほど行ったところに位置する

DMZ(非武装地帯)に

行ってまいりました。

 

そのレポートです~!

 

 

DMZ(非武装地帯)とは

そう、あの「愛の不時着」でセリが

パラグライダーで不時着した場所です!

(果てしなく使い続けるこのネタあせる

 

スミマセンお願い

 

だって。。。

「非武装地帯」なんて言われても

ピンときませんよね?

 

セリが不時着した場所

って言われたら

何となく親近感わきません?

(わかないか…?キョロキョロ

 

 

 

 

このブログではDMZに関して

今まで何回か書いております。

 

興味がある方はどうぞ!

 

韓国DMZ(非武装地帯)について①

DMZ(非武装地帯)について②

 

 

私と仲のいい隣人ピアノオンニの旦那様が

5月の半ばから1か月ほど

DMZの中にある旧ドラサン展望台にて

展示会を開いております。

 

 

この展示会は

DMZの環境を保護するために

2019年から芸術家たちが集って

行っているプロジェクトに

関するものです。

 

 

私も翻訳関連でちょこっとお手伝いしてます。

 

 

臨津閣を出発する

安保観光バスに乗ると

そのコースの一つとして

この展望台の展示を見学出来ます。

(しかし展示は6/27に終了します。)

 

臨津閣のケーブルカーで愛の不時着(?)

(臨津閣の説明はここで)

 

 

私は今回は観光バスには乗らずに、

ピアノオンニの案内に従って

自分で車を運転し

DMZに行くことになりました。

 

 

DMZ(非武装地帯)は北と南の中立区間で

UNの管理下です。

(3週間前に入る許可を取る必要がある。)

 

 

DMZに入る前にまず、民統線といって

民間人が入ることの出来る区間に入ります。

(民統線に入るのにも許可が必要。)

 

 

自宅から北に向かって

30分ほど車を運転すると、

イムジン河にかかっている「統一大橋」を

通り過ぎます。

 

 

ここに民統線に入るための検問所があります。

(軍人さん達のお出迎えです~。)

 

 

この地点からはもうGPSは表示されません。

 

 

ここで身分証明書

(パスポートOr外国人証明書)

を軍人さんに提出しなくてはなりません。

 

 

この民統線の中にある統一村というとこに

ピアノオンニの旦那さんの

ギャラリーがあります。

 

 

ピアノオンニの旦那さんは

芸術家なのですが、

統一村でもう10年以上

村の歴史を写真に収める活動をしてます。

 

 

ギャラリーではアート作業をしたり

コーヒー豆をひいたりも

しています。

 

 

 

こんな立派なコーヒー豆を挽く

機械があります。

 

珈琲美味しいです音譜

(脱線した。。。)

 

 

話は戻って…

 

 

ギャラリーでオンニの旦那さんの車に乗り換え

旧ドラサン展望台に向かいました。

 

 

「旧」、というのは

今は新しい展望台があり

安保観光のバスはそちらを回るそうです。

 

今は特別展示中なので

旧ドラサン展望台にも寄ります。

 

 

展望台の写真撮るの忘れました(汗)

 

むやみに写真撮っちゃいけないと言われて…。

 

なので中の写真しかないのですが

とっても古いです。

 

さすが旧と名の付くだけある

歴史を感じました。

 

 

 

展示のポスター

 

<タイトル:不可抗力と人類世>

 

 

 

題名からつまづく(笑)

 

名前の意味がわかりません。

 

アーティストの作品って難解な物多い…。

 

「彼らの頭の中はどうなってるの…?」

 

と翻訳していて感じました(笑)

 

一応説明しときます。

 

 

不可抗力:

人間が抵抗できない

自然の摂理

(地球温暖化とか、コロナみたいな)

 

 

人類世(人新世):

人類が地球の生態系や気候に

大きな影響を及ぼすようになった時代

 

 

 

でも、展示会場に入って

「うわ~!」となりました。

 

 

 

 

ガラス窓の向こうに広がる

壮大な緑のパノラマ!

(実物はもっと壮大です)

 

このプロジェクトの目的は

「DMZの環境保護」なのですが…

その目的の趣旨とピッタリの場所でした。

 

 

 

 

すぐちょっと向こうは北朝鮮です~!

 

DMZの青々としたグリーンが眩い。

 

 

 

 

この展示がオンニの旦那様の展示

 

DMZの模型の上に月がある。

 

何が言いたいかって?

 

月はこの境界線(DMZ)を自由に

行ったり来たり出来るのに

 

なぜ私たちは行き来出来ないのか?

 

(自由にいかせろ~!!)

ってことです。

 

 

 

生態学者が17年間にわたって

採集した植物の標本

 

DMZにしかない絶滅危機の種も多い

 

 

 

カエルもいましたよ。(模型ですが)

 

DMZにだけ生息する3種のカエル

絶滅危機にあるらしい。

 

カエルの鳴き声もオーディオから

聞こえて来てました。

 

 

 

 

これは済州島に住むアーティストが

リサイクルの材料で作った

雨水を集めるタンク。

 

DMZは火災が起きても

地雷があるせいで鎮火しに行けない。

 

このタンクをDMZに沢山設置して、

センサーで自動的に火災を感知して

貯めた水使ってスプリンクラーで火を消す。

 

という趣旨らしいです。

 

 

 

これは韓国でも有名な展示会

光州ヴィエンナレで賞をもらったとか?

 

羊の毛で作った地球。

 

地球上の黒っぽいのは汚染を意味し、

作家さんが自分の髪を切って

織り込んだらしい。

(なんかある意味凄い…。)

 

 

 

スリランカの環境芸術家が

荒涼とした北朝鮮の山を見て

 

木をもっと植えたいと思って

「風船に種を入れて飛ばす」

という提案をしたらしい。

 

私の突っ込み。

 

「風船の素材は土に溶ける

エコなものだよね?」

 

 

 

これはカナダ生まれで済州島に住む

アーティスト兼心理学者の

提案したウイルス研究所。

 

このアーティストは

南北統一が成されたとき

南の文化ウイルス

(人との比較、個人主義、所有欲)

が北朝鮮の人々の心に

伝染することを心配して

この研究を発足したといいます。

 

 

 

ニューヨークの環境芸術家が

考案した

DMZを上空から撮った

写真のパネルの上を歩くという

展示アート。

 

 

他にもありますが…

 

<以上>

 

 

中々ユニークな芸術家ならではの

環境保護のアイディアが一杯でした。

 

 

多分何も知らない人たちは

半分もその意図を

理解出来てないのでは?

 

と思ったりもしましたが…。

 

 

滝汗 (ごめんなさい) お願い

 

 

でも観光バスが到着するたび

オンニの旦那さんが

熱心に説明してました。

 

 

実はこの観光バス、人気あるんです。

しかも半分以上は外国人。

 

 

DMZは本来国際的な観光スポットです。

 

 

このコロナ禍に外国人がこんなに

観光に来てるの?

とピアノオンニはその間

疑問に思ってたらしい。

 

 

今回私が観光客に声かけて

聞いてみました。

 

すると…

 

皆さん観光じゃなくて

留学に来たりして住んでる人たちでした。

 

 

私が今日あった人は

フランスからの留学生。

 

「5か月前に韓国に勉強に来て、

 今日が韓国滞在の最終日」

って言ってました。

 

 

フランスではK-POPの人気が凄いらしく

「韓国に留学にいきたい!」

って言う若者が多いらしい。

 

 

コロナ禍でも、2週間隔離しても

はるばる海外から

こうやってお勉強しに来てる人たちも

いたんですね~!

 

 

今日は新たなことを知りました。

色々と勉強になったし面白かった。

 

ウインク

 

 

 

そして最後の締めは昼食のお写真。

 

 

 

ピアノオンニの旦那さんの

豚の甘辛炒め。

 

 


私とピアノオンニは

大豆をふやかしてミキサーにかけた

淡泊なお味の豆麺


甘くない豆乳にそうめんを入れた

って感じの麺です。

 

塩を少し入れましたが、味がしない…。


チーン

 

砂糖を入れる人たちもいます。


 

大豆の旨味がぎゅっと詰まった

韓国の夏の

特別メニューの一つです。

 

 


本日もご訪問+いいねラブ

ありがとうございました!