小説とかゲームとかニコニコとか。 -5ページ目

小説とかゲームとかニコニコとか。

グランド突起物と申します。

奉太郎「はぁ?」

里志「いやだから、肝試ししようって言ってるんだよ。あれ?もしかしてニガテなの?」ニヤニヤ

奉太郎「そういうことじゃない。なんでわざわざそんなことしなきゃいけないんだ」

摩耶花「行きたくないんなら行かなくていいわよ?」ニヤニヤ

奉太郎「あのなぁ・・・肝試しに行くことは省エネ主義に反することになる。だから行かない。それだけだ。」

える「一緒に行きましょうよ、折木さん!それがいいです!」ズイッ

奉太郎「お、おい。待て千反田。顔が近い」

える「あ、す、すいません///」プシュー

里志「で、行くの?行かないの?」

・・・省エネにこそ反するが、こいつらがよっぽどバカにするので行ってやろうか。いやだがそれでは省エネに・・・とループしまくっていると唐突に

える「折木さんが怖がりなのか、私、気になります!」

と言う。千反田がこういうと誰にも止められない。

仕方ない、行くとするか・・・

取りあえず俺は行くという意思を示した。

~そして肝試し当日~

摩耶花「私はふくちゃんと行くわ」

だろうと思った。そうなると自然と俺は千反田と一緒に行くことになった。

さて、行くとするか。

この肝試しのルールはよくある○○を取ってこいというものだ。

肝試しの舞台の山岳には小さい小屋がある。

そこに置いてある写真を取ってこいと。

ま、危険はないだろう。狐くらいなら出てくるかもしれん。

そして俺たちの番だ。

さて、怖がりでないことを千反田に証明してやらないと・・・と思うもつかの間。

える「お、折木さん?」

と聞いてきたのでなんだ?と返すと

える「こ、ここまで怖いとは思いませんでした・・・」

と言ってくる。なんなんだこいつ。

しかもご丁寧に俺にしがみついてくる。

奉太郎「お、おい!しがみつくな!」

える「で、でも怖いんです・・・」

というので服を掴むということで妥協した。

あのままでは違う意味でドキドキして倒れかねん。

そして特に何もなく小屋にある写真を取る。

だがなんでも問題は帰りだ。

山でもそうだ。登るのはともかく下山するときのほうが事故は多い。

ということは置いといて、帰り道。

千反田の顔は少し青ざめている。

後で里志に抗議くらいしてやるから、な?

だからウルウルした上目遣いはやめろ。

そんなことを言っていると雑木林で千反田が

える「何か聞こえませんか・・・?」

奉太郎「?そんなことないぞ?俺には何も聞こえん」

える「ま、まさか私だけに何か聞こえて・・・!?」

しまった。ここはどうにかせねば。

だが今さっき、何も聞こえないと言ってしまった。

奉太郎「落ち着け。お前は耳がいいんだから、お前だけに聞こえt・・・」

あ。やってしまった。

える「ま、まさかゆうr・・・」グラッ

奉太郎「お、おい!」

失神してしまったようだ。

多分、風邪が吹き、葉が擦れあった音なのだろう。

だがそんなことはどうでもいい。

まずはこいつを下ろさなければ・・・

そう思い千反田を背負う。

心臓がドキドキすることなどない。

そう、アイツが

「折木さん・・・」

など言わなければ。

さすがに色恋沙汰に興味がない俺でもこれはマズイ。

どうにか襲ったりせずに下ろすことに成功する。

とりあえず里志には文句を一通り言っておいた。

さすがに今回は反省するだろう。

その証拠にアイツはかなりションボリしていた。

アイツのあんな顔はあまり見れないからな。

とかなんとか考えていると千反田が目を覚ました。

える「あれ、私確か折木さんと・・・?あれ?どういうことですか?」

大まかに千反田に失神してからのことを説明しておいた。

少し顔を赤らめながら謝罪を繰り返していた。

まぁ、こう言うのは悪いが、あんな言葉を聞けたので俺に文句はない。

・・・ボイスレコーダーでも持ってくれば・・・いやいや、何を考えているんだ俺。