今回からは前置き及びに後書きは別の記事にします。
Story0 http://ameblo.jp/tockibutu/entry-11433510423.html
ハァ、ハァ・・・
・・・ここは・・・?
ああ、自分の寝床か。
あまりの出来事に、ここがどこかもわからなくなっていた。
服が汗でひっついている。冷たい。
早く着替えよう。風邪は引きたくない。
さて、あれは一体なんだったんだ?
何もなく、箱のように囲まれていて、出口は見当たらない。
そして一番重要だと思われるのは・・・アイツだ。
何故アイツが出たのだろう。
・・・頭が回らなくなる前に確認しよう。
記憶障害でないか。
まぁ、記憶障害は自分が記憶障害だということに気づけないのだろうが。
俺の名前は・・ だ。
高校2年生。サークルには入っていない。
趣味としては絵を書く事だ。うん、問題ない。
話を戻そう。アイツがいた理由だ。
それについてはアソコがどこか考える必要があるだろう。
アソコはどこなのだろうか。
それは登校しながら考えるとしよう。
まずは家を出よう。
鍵を閉めて、カバンの中身を確認する。
必要なものは全てある。そして歩こうとすると
「やっほー。」と声をかけられる。
・・・コイツだ。コイツが例の場所に出てきた人物の招待だ。
コイツの名前は春香。カタカナでハルカ。
コイツは俺が考えてる事を知りもせず、
「一緒に登校、しよ。」
と言う。
正直に言うと、嫌だ。
俺はコイツのことが嫌いだ。
だがどうせ断ると引きずられてでも連れて行かれるのだ。
だから俺は「ああ」とだけ愛想なく返した。
コイツも愛想など感じられないのだ。
だから愛想なく返した。それだけだ。
コイツは何故か俺に絡んでくる。
ワケを聞こうとは思わないし、聞きたいとも思わない。
さて、登校しよう。
できるだけコイツの話を聞き流しつつ。
だがその一方でちゃんと頭に入れつつ。
何故かと言うと・・・俺は、空っぽだからだ。