昨夜は、3日前の先取り予約に賭けて、スマホ2台とPCで2つのブラウザを立ち上げ、計4つで万博アプリを午前0時の1時間半前から待機させていました。


気合いは十分だったのに、ほんの一瞬のまどろみが命取りでした。
目を開けた時には、すでに0時を回っていて——慌ててリロードしても、もう遅かったのです。


4つともエラーメッセージ。
唯一0時40分に開けたひとつは、画面には「☓」のマークが並んでいました。狙っていたオランダ館、自分がキャンセルしてしまったパビリオンをこの目で見たかった。

全パビリオン制覇を目指してきた長い挑戦も、オランダとヨルダンだけが残ってしまいました。
13日の最終日には、きっとそれぞれの館でフェアウェルパーティーが開かれ、早く扉を閉ざすところも多いでしょう。


それでもいいのです。もう焦らず、あの夢のような空間を遠くから見渡しながら、万博という一つの時代を心に焼きつけたい。
煌めきの中にあった歓声も、夕暮れに沈むパビリオンの影も、すべてが人生の想い出の一片となって、静かに私の胸の奥に残っていくような気がします。