先週末、大分と熊本を旅してきましたウインク

視界良好で、富士山


瀬戸大橋

がクッキリ。
地図と見える地形が一致していると気分が上がります。別荘の周辺も写ってます。

地元の友人に空港まで迎えに来てもらい(大分空港はかなり不便だ)、国東半島を巡ります。
三人寄れば文殊の知恵の「文珠仙寺」を見てから、川の中に仏像がある川中不動。

そのすぐ近くにある天念寺は神社と寺が同じ建物内にありました。
これぞまさに神仏習合。


今熊野山胎蔵寺の横から延々と坂道や石段を登っていきます。


健脚の友人はサクサク登っていきますが、私はハアハア言いながら到達しました。

巨大な磨崖仏(自然の岩に彫られた仏像)が2体。

これが重文指定の熊野磨崖仏です。高さは7-8mあります。
いつ誰が作ったかは不明だそうです。


そしてこの日のメインと位置付けていた宇佐神宮。

本殿は国宝に指定され、全国40,600社の八幡宮の総本社だそう。鶴岡八幡宮ではないのですね。
宇佐神社の二之御殿に祀られている「比売大神(ヒメオオカミ)」が実は「天照大神」であり、かつ「卑弥呼」であるという説があります。
邪馬台国大分説ですね。
天照大神は神社のTop of the Topである伊勢神宮に祀られていますが、奈良から江戸時代まで天皇家は伊勢に参拝せず宇佐神宮に勅使を送っていた、さらに卑弥呼の読みは元々ヒメコだった、といったことから「比売大神=卑弥呼=天照大神」説が存在しているようです。

この札は天皇陛下(の勅使)がお見えになりましたよアピールでしょうか?

魏志倭人伝には、朝鮮半島から南方に航海したところに邪馬台国があったという記述もあり、なんだか信じられそうな気がしてきました。
(ちなみに私は歴史ヲタではなく、付け焼刃、ツギハギの知識しかありません。)
ちなみにこちらの参拝のお作法は、出雲大社と同じ四拍手です。
春夏秋冬、東西南北といった意味があり、格式が高い神社での作法のようです。
生まれて初めて四拍手しました。概ね1秒に1回のペース。
しかし、他の参拝客でこの倍のペースで叩いている人がいました。
文字で表すと「パンパンパンパンッ!」
♩=120は早すぎじゃないか?

気になって出雲大社の動画を見たら、中間の♩=90くらいでした。

中津の名物は唐揚げだそうです。
日本一になったという唐揚げ店「もり山」で唐揚げを買いました。
お持ち帰り専門ですが、店内には芸能人のサインやらトロフィー、賞状がたくさん。
 
はい、確かに美味しかったです。
ギネスにも認定されたそうです。

地元の友人だからこそ知る隠れた名勝「福貴野の滝」。

駐車場には1台も停まっていませんでした。。。
落差すごかったです。

もっとメジャーになってもおかしくないのに。

 

泊りは、由布院にしました。

こちらは部屋数が全部で四つ。

それに対して離れの貸切家族風呂が三つ。

めっちゃ気分がいいです。

スマホ持ち込めるし。

それなのにリーズナブルでした。

朝食はこんなに豪華なのです。

また泊まりたいと心から思える宿ってなかなか希少です照れ