奈良のお寺さん。 | おかんのブログ

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徒然なるがままに・・・
猫記事、歳時記、孫記事、拉麺グルメ、オフ会等々
私の公開日記でもあり備忘録。
50代から始めて十数年。
シニアになって惚けたら読み返そう。

神奈川から栃木へ、からの2018年は熱海移住。
温泉三昧継続中~と共に、
町中華歩きも継続中~

奈良への旅を計画している中で、


其々の寺の所以が様々過ぎります。


世界遺産に指定されている法隆寺や、

東大寺などの、色々な昔を考えてしまいます。


それらの建造物も素晴らしいのでしょうが、

建造物で、唯一日本人が日本らしくと手がけた建物が、

京都の宇治にある平等院だそうです。

10円硬貨にも使用されています。

その理由には、最も日本らしいからだそうです。


飛鳥寺は、その原型を殆ど留めず現在に至っていますが、

かつて昔の建物は

その建造物の着工にあたり、朝鮮の人の知恵が作り上げたものです。

(そかそか・・平等院は日本人の手だけで作られたから、日本らしいのか!)

この話しは以前、飛鳥寺に行った時に、そこの住職に伺いました。


日本の仏教の伝来を考えると、

奈良仏教があった事は外せない。

鑑真和上が開祖した律宗や、法相宗、華厳宗は奈良仏教の源です。

そして、時代が変わる中で

最澄が開祖した天台宗が世に出て、のちに空海の真言宗が世に広まり

そこを考えると、

聖徳太子が作った奈良の大安寺 は大事な場所です。


最澄も空海もこの寺に学び、

東大寺で得度しています。

東大寺の建築にあたっては、

最澄の師でもある行表も深く関わっています。

この行表も大安寺の僧でした。


今日の仏教に通じる道が始まった場所だと思います。


京都も素晴らしいお寺が多数ありますが、

矢張り仏教の始まりを考えると、奈良からだよね~


しかし、神社仏閣の殆どが

時の武将や天皇ゆかりの建物であるのが・・

ちっとばかし、気に入らない。笑


民のものでなくてはならない宗教が

お上のものだった時代も気に入らない・・・って、言っても

そんな文句を言っても始まらない。あはは




・・・・・・・・・・・・・・・・・


東国原知事の進退が昨日発表されました。


次の知事選には出ないとの事。


東国原知事には、色々思うところがあるのだとは思います。

しかし、私個人の意見を言わせて頂けるなら、

もう一期務めて頂きたかったと思います。

口蹄疫の補償問題もまだ片付いてはいないでしょうし、

畜産農家さんの復興はこれからが大変な時期

それらを踏まえたら、まだ続行して欲しかった。


「どげんかせんといかん!」と、始まった知事の活動

その活動は完結はしてはいないと思う。

我が故郷、宮崎に戻り

その故郷を元気にしたい思いがあった筈


しかし、一県知事では、変えられない国政と云うものがあると・・


だから?

宮崎を去るの?


理解したい気持ちは重々ありますが・・・・


私は納得出来ないよ。


県の為の発言が、県の為にならなかった憤りも多々あるのだろう。

ジレンマと苛立ちも日々あったのだろう。

今の政府は、しょうもないのは事実だし。


けれど・・・けれど


もう一期


宮崎の為に働いて欲しかったと思うのは


私だけだろうか?


こんな私の思いは

独り善がりなんだろうか?


宮崎~~~

完全復活まで頑張ろう~~~


ペタしてね