リアル国際結婚生活 in カナダ  -2ページ目

リアル国際結婚生活 in カナダ 

国際結婚をして4年目。言葉の分厚い壁にぶつかりまくり、気持ちすれ違いまくりの、ほぼ修復不可能な関係。
そんな結婚生活が始まる前からをリアルに綴ってゆきます。

カナダでも私の住んでいる地域は雨が多い。

夏はからっとしていて、湿気も少なくさわやかだが、

冬の間は、とにかく雨が降る。


カナダといえば、まず雪を想像する方も多いと思うが、

私の地域にに限っては、雪は多くて年に5,6回、少なくて

2,3回なのである。


寒すぎず温暖な気候といえばそうなのだが、

とにかく雨が降る。


昔は雨が嫌いではなかった私。

とりわけ、休日の日の雨は妙に心地よい。


太陽が出て、すかっとした青空も悪くはないが、

そんな日は、窓から差し込む光から


『晴れてますよー!!外に出てみませんかー!!』


と、しきりに言われているみたいで、なにか落ち着かなかった。

せっかくの休日を、自分の好きに過ごしたいのに、


『晴れてるど!外にでて何かしろ!』


と、強制されているような気分にさえなったものだ。

まあ、青空を見て、そんな気持ちになるのは

私ぐらいかとは思うが。



子供ができると話は違う。


かなり自分勝手ではあるが、

子供の為に晴れてほしいと思う。


子供は風の子、とはよく言ったものだ。

私も遠く幼少の頃は寒かろうが、暑かろうが外で

かけずりまわっていた。

頬は冷たい風をうけて赤く乾燥し、

膝小僧は転んだ時の傷が常に残っていた。


外に出て遊ぶ。


子供はそれがしたいのである。


ところが、こう毎日雨が続くと

そんな子供の願いはかなわなくなる。



室内でも、おもちゃで遊ぶが、

限界があるし、あきてしまうから

友達とけんかになりやすい。

だからと言ってテレビを見せてばかりは

気が引ける。


そういった意味で、私の地域では、

冬の子供の過ごし方が、ある意味

課題となっている。



全くをもって、自然界に対する、

身勝手な思いであるが、

正直な気持ちでもある。



若かりし独身の頃は晴天を

うざがり、子供ができたとなれば、

雨天を嫌う。


この世にお天気の神様がいたら、

なんとまあ、我儘極まりない人間じゃ。

と、あきれているだろう。


だが、母の願いは常に


晴れ、なのです。





ロスト・メモリー [DVD]/ミナ・タンデル,ラウラ・デ・ベーア,カタリナ・タルバッハ
¥3,990
Amazon.co.jp

↑泣いてしまいました!!感動ものではありませんが、

子役かわいすぎ!!

幼少の頃の親友と25年ぶりに再会したハンナ。

それをきっかけに、彼女の記憶から消えていた、

驚愕の事実が判明する。けっこうドキドキのスリラー。