監督:小松隆志
主な出演者:北乃きい/勝地涼/平岡祐太
公開年:2007年1月
製作国:日本
ジャンル:ドラマ/青春/ロマンス

見たメディア:DVD

あらすじ:中学3年生の中原佐和子は教師の父、専業主婦の母、秀才の兄との4人家族。ごく平穏な家庭に見えた中原家は、しかし少しずつ歯車が狂い始めていた。きっかけは3年前の父の自殺未遂だった。成績優秀な兄は大学進学を拒否して農業に精を出し、母は家を出て近所で一人暮らしを始める。それでも家族は朝の食卓を囲み、淡々と日常を送っていた。そんなある日、朝食の席で父が突然“今日で父さんを辞めようと思う”と宣言、家族の中に新たな波風が立ち始める。一方、佐和子は陽気な転校生・大浦の強引なペースに引っ張られ次第に絆を深めていくのだが…。(allcinema)


知人にお借りしたもので何の予備知識もなく観ました。
一言で言えばいい映画でした。。。って言うか大浦勉学役の勝地涼くんがとてもよかったです。
(勝地くん、NHKドラマ「ちっと待って、神様」の時もとってもよかったな~ラブラブ
彼のおかげでとても救われた気分になったのに。。。しょぼん

人間って…人って人にはわからない心の闇をみんな何がしか抱えているもんだな。。。
その心の闇や喜びを共感できる人が出来た時に人は幸福を感じるのかな???
夫婦または家族はその心の闇や喜びを必ず共有してると信じてる。その確信が強ければ強いほど崩壊が酷くなる。
夫婦だから見えないこと家族だから見えないことそして他人だから見えることまたその反対もある。

“今日で父さんを辞めようと思う”

自分の役割を一旦脱ぎ捨てたことによってきっと見えてきたことがあったんだと思う。
家族だからいつも一緒にいなくちゃいけないなんてないと思う。
苦しい時つらい時いちばんの味方になってくれればいいのだから。
けれど今はそれも崩壊してるのかな?
けどこの家族はその苦しい時つらい時を乗り越え再生することができました。

“すごいだろ?気づかないところで中原って いろいろ守られてるってこと。” 

そう、人って…人間ってそうなんだ!
大浦君の言葉が胸に響きましたきらきら


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