朝、目覚めると。。。

すっかり声は変わってるけどこりゃ行けそう音符

いや~○○の一念ほどすごいものはありませんね~~~苦笑
(普段だったらまだ布団の中でうんうん唸っていると思います。。。かお)

週末だからか卒業旅行のシーズンだからか新幹線新幹線は100%超の乗車率でした。
それでも無事予定時刻に新大阪到着!!
が、しかしどっかの路線で人が線路に降りたとかで汽車が20分遅れ。。。
大阪方面のホームは人でごった返しています。。。(>□<)
ぎゅうぎゅうに詰め込まれ大阪駅へ。。。
(一駅移動でよかった。。。ホッ)

さ~ていよいよponさんと初のご対面キラキラ

そして。。。
何と偶然にも大阪に滞在されているのろさんとも♪
(のろさんとはいつもどこかシンクロしているような???)


こりゃ3人オフ会しかないでしょ?(笑)
(とは言え、篠田さんの講演に備え4時頃くらいまで。。。となるので“プチ”をつけさせていただきました<(_ _)>)

人がごった返す大阪駅でさほど迷子になることも無く3人は出会えましたニコニコ
(これって磁力???爆)

初対面にもかかわらずこの人混み。。。挨拶もそこそこにとりあえずどこかに落ち着かねば。。。
まずは阪急32番街31Fの「竹の中のかぐや」という少々怪しい(あくまでも私感です^^;)お店へ。。。

竹の中のかぐや


お店に落ち着いても自己紹介するでもなく旧知の友のようにしゃべり続ける私ら。。。
(ponさんとのろさんはすでに昨日の2人オフ会にて顔見知り。。。)

ponさん。。。
声、可愛い~~~ラブラブ
その声からくり出されるおっとりとした…はんなりとした…関西弁。。。
いい!!グッド!
私の関西人のイメージを覆す(私の関西人のイメージっていったいどんなん???^^;)にあまりある。。。癒しの声。

嗚呼!それなのに。。。
悪声のうえ鼻声で、普通にしゃべっていても喧嘩していると思われる博多弁で早口の弾丸トークを繰りひろげてしまった私。。。恥ずかしい。。。(´`゜)
ひかないでね。。。ponさん。。。(←時すでに遅し。。。か)
しかしponさんんものろさんもやっぱ志麻さんのことはお詳しいですねぇ。。。勉強になります。。。
もっとお話を伺いたかったのですが怪しい話で少々長居致しましたので河岸を変えることに。。。

HEP NAVIOの3階にある「カフェテラス ア・マーレ」
野外音楽堂のようなオープンスペースのようなつくりで開放感があってとてもくつろげました。


カフェテラス ア・マーレ


あれだけすごい大阪の週末の喧噪のなかでこれだけ静かで落ち着いてしゃべれる場所をチョイスできるponさん、さすがジモティです!!

そろそろ篠田さんの講演も近づきお二人とはお別れです。
でもとてもお優しいお二人は道程あやしい私に会場であるザ・フェニックスホールまで付いてきてくださいました。
そこまでまたしばしの歓談♪
話は尽きませんよね~~~。

で、会場の前まで来てビックリ!!ぇっ*

まだ開場前なのにひっ、人が結構並んでる~~~
お二人との挨拶もそこそこに慌ててその最後尾に並びました。
(お二人ともごめんなさ~い<(_ _)>そしてありがとう音符)
並んでいると次から次に人がやって来ます。。。
このレクチャーコンサート期待されてるのね~音譜とひとり悦に入る私なのでした。。。

開場され静々と進む皆様。。。
やはりクラッシックを…篠田さんを愛する方々。。。動きが優雅でございます。。。
ここがすっかり大阪だということを忘れてしまいました。。。何度も失礼!!

ホールに入るともうすでに前のほうの席はぎっしり埋まっておりまして。。。
ようやく5列目にひとつ開いている席をみつけ着席いたしました。。。
(セッティングされている場所を見て)うん、ここならお話される篠田さんのお顔がバッチリだわ。。。ラブラブ

タイムテーブルは3部に分かれてまして。。。
1部は20分ほど篠田さんのお話。
2部は映画『心中天網島』の上映。
3部は休憩を挟んで約一時間ほどまた篠田さんのお話です。

時間になりうふふ。。。篠田さんがいきなり登場はーと
(司会進行などの方などおらずほんといきなりでございました。。。)

いや~ん 素敵~~~ラブラブ!
(今日の篠田さんはこんな感じ。。。)

開口一番“ピアノは少し弾けるんですけどね。。。”と篠田さん。。。
(“いや~ん 弾いて~~~はーとと私の心の声が叫びます。。。)

篠田さんがされた武満さんお話は3月6日から始まるNHK教育の「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 -武満徹 音の森への旅-」でお話されることと重なる部分が多いと思うのでここでは止めておきます・・・。
ただ。。。
何て言うのかな~ いつもより篠田さんの表情や語り口がすごく穏やかというか本当に優しく語りかける感じで・・・。
武満さんに語りかけていらっしゃるような感じでした。
改めて篠田さんの武満さんへの想いの深さと悲しみの深さを感じました。

第3部では映画『乾いた花』や映画『はなれ瞽女おりん』のタイトル‐バックを使ってチャンス‐オペレーションのお話をしてくださいました。
目の前のコップに水を注いだりして説明してくださったのでとても解りやすかったです。

あと映画『乾いた花』の賭場のシーンで“どっちもどっちも…”と掛け声が続くシーンがあるんですがそこを篠田さんは音楽的に捉えたいとおっしゃったのをお聞きした時、篠田さんの映画が音楽的だと言われている所以が垣間見えた気がしました。
そしてこれは余談ですが。。。うひひ
以前このブログでも書いた映画『乾いた花』のこの男性

乾いた花・篠田


やっぱり篠田さんでしたラブラブ
映像が流れた時に“これ、僕です。”と篠田さん。。。
心の中でひとりバンザイ\(^o^)/をした私なのでした。。。

あと不思議に思ったことがひとつ。。。映画『心中天網島』をスクリーンで拝見したのは今度で3度目。
1度目は湯布院映画祭。2度目は福岡で。そして今回。。。
今回初めて映画を観ている途中で何度か笑いが起きたのです。
覚えてるのは叔母さん(河原崎しず江)と兄さんの孫右衛門(滝田裕介)が来るとわかってふて寝していた治兵衛が起き出して急にそろばんをはじき出したシーンと小春を身請けしたあとどうするか思案している治兵衛とおさんのシーン。
何で大阪だけ笑いが起きたんやろか?
私はこの映画を観ていてどうにも治兵衛が不甲斐なく腹立たしいけど、大阪には「夫婦善哉」の柳吉のような…桂春団治のような・・・どうしようもない奴やけどほっとけない・・・憎めない・・・というようなおおらかな風潮があるのかな???
それにしても不思議な体験でした。

前から5列目で何度か篠田さんと目があったかな~とひとり幸せ気分ハートに浸った私。(←妄想がはいってるかも。。。苦笑)
無理してでも来れて良かったニコニコ
(でも前列に陣取っていらしたお着物のご婦人軍団はどなたでしょう???)

ザ・フェニックスホール


心地よい疲れの中、ホテルほてるに戻ったのはPM9:00過ぎでした。