とちこ アラカンフルタイム会社員。
追記:2023年11月24日乳がんの告知
2024年1月30日右胸部分切除手術
+センチネルリンパ生検
2月よりホルモン療法開始
3月より仕事復帰&放射線治療 開始
病理検査結果 右胸浸潤性乳管がん
ステージ1 ルミナルA
グレード1 Ki-67 5%
夫 長女 長男の4人暮らしです
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がん患者さんのブログのよくあるテーマ
がん保険は必要か?
について私の意見を書きますね。
私はがん保険に入っていてよかったと思ってますし
入っていない方も貯金や資産がたくさんある方でなければ加入をおすすめします。
「がん保険は必要ない。
胴元である保険会社が儲かるだけ」
という記事をよく見かけます。
そもそも、保険会社は営利目的の会社です。
ボランティアで保険金や、給付金を契約者に給付していたら保険会社は存続できません。
銀行が利率0.02%しか利息をはらわず、貸出金利は1.8%以上(三菱UFJ銀行の場合)
ということは、2円で仕入れたものを180円で売っているのと同じです。(原価率1.1%)
なぜか銀行は批判されないのに生命保険会社はよく批判されている気がします。
保険は相互扶助の精神で成り立っています。
例えば100人が保険に入っていてそのうち毎年2人ががんになり、100万円の給付金を受け取るのであれば、
200万円(2人が受け取る給付金)を100人で負担するので1人あたりの毎年の保険料は2万円となります。
掛け捨てで戻って来ない保険料は、誰かを助けるために使われます。(これを純保険料といいます)
これに付加保険料(保険会社の人件費などの費用)を合わせたものが私たちの支払っている保険料になります。
掛け捨てで、自分に戻って来ない保険料は、がんになって困っている誰かを助けているのです。
続きます