こんばんは
群馬県沼田市の整理収納アドバイザー
とちはらくにこです
私の実家は雑貨屋でした
本当にいろいろな物を売っていて
ミシン糸もそのひとつ
洋裁好きの母は
店番しながらミシンをよく踏んでいました
どうせ使うものだから
ついでに店でも売ってしまえと思ったのか
150色以上のミシン糸が入った棚が
店内に置かれていました
㊟写真は棚がギャラリーalgoさんに
引き取っていただいた時のものです
実家を片づけた時に
たくさん残っていたミシン糸を
とりあえず
姉妹三人で分けてみました
姉曰く
経年劣化の恐れがある糸を
他人様には譲れないから
ということで・・・
これが一人分
こんなにたくさんのミシン糸
どうするんだろう~
妹>姉>私
一番苦手な私が
ミシンを使うのは
雑巾やこたつ上掛などを縫う時のみ
ほとんど使わないとわかっているのに
見た目がきれいだったし
なんだか処分する気になれなくて
観賞用にでもしようか(笑)と
実際、眺めて終わりにしていたところ
一番得意の妹からラインが届いたのです
これだけ糸があれば
一生買わずに済むかと
作業を開始したけれど
縫っている途中でブチブチ切れてしまいます
しかたなく断念
もったいないな~
まさか
そんなに劣化していたなんて
見た目がきれいだっただけに
驚きました
恐るべし経年劣化
他人様には使ってもらえないけれど
自分達が使うくらいなら可能だろうと
思っていた姉も驚いてました
見た目では判断がむずかしい
ミシン糸の経年劣化を知りました
縫ってみれば
すぐ分かったんですけど・・・(笑)
または
手で引っ張ってみても・・・(大笑)
捨てられなーい
もったいなーい
の落とし穴にかかったような気持ち
もうかなりの年代物の糸だったんですから
経年劣化に気づくべきでした
やはり物には寿命があるのだ
妹からのラインで
我に返り
迷わず処分しました
最後までお読みいただき
ありがとうございました