いずれもSコンパウンドのタイヤを使用しましたので、今回はその事を念頭にご覧いただければと思います。( *`ω´)
〜タイヤの特徴〜
タ○ヤさんのレーシングラジアルタイヤ等のグリップをイメージしていましたが、私の感覚ではそれ以上のグリップ力だと思います。
Sコンパウンドになるとかなり柔らかめですしね。
他社のハイグリップタイヤの24〜28の間位だと思います。
私個人の意見ですが、
このタイヤの素晴らしい所は、タイヤの温度に左右されずに比較的コースインから安定したグリップが得られる事だと思います。(´∀`)
GPの場合は暖機運転してる間にせっかくウォーマーで熱を入れても冷めてしまうので大事な性能だと思います。(^。^)
あえて悪い所も挙げますと、
ライフが少し厳し目かなと思います。
特にBRCのような路面ではグリップはしますが、新品スタートから約30分の走行でメッシュが見えてしまいます。
タイヤ自体の肉厚が薄めなので注意しなくてはなりません。
とは言え、岐阜タムさんやSRTさんでは十分に一日走れるライフがあると思いますので大きな問題では無いのかなと思います。(*´ω`*)
〜タイヤのメッシュ部〜
タイヤの裏側のメッシュ部ですが、手で触ると結構ベタつきます。
恐らくメッシュを貼りつけている接着剤の材質だとは思いますが、ブチルゴムのような触感です。
このベタつきでモールドインナーが貼り付いてしまいます。
路面にタイヤが押しつけられた状態でタイヤが回転していますので、シワが寄ってはシワを乗り越しての繰り返す様な動きになります。
これはタイヤを付けたマシンをメンテナンススタンドの上で空回りさせて、スポンジヘッド付きのボトルなどでグリップ剤をタイヤに押し付けるように塗り込むと分かりやすいです。
こうなると本来のグリップを発揮できないばかりか、唐突にグリップが抜けるなどの不安定な動きに繋がります。
更にベタついた接着剤がタイヤ内で練られて玉状の塊になる事もあります。
こうなるとタイヤ内に異物が入っているのと同じなので良くない事は容易に想像できます。
10月ぐらいまでに市場に出回っていたロットでは大変ベタ付きが強かったのですが、11月下旬に岐阜タムさんで購入したロットではベタつきが弱くなっていました。
最近の私のテストでは、ベタ付きが弱いロットでも上記の症状が発生しますので対策をしなくてはなりません。
〜ベタ付き対策〜
このベタつき、クリーナーなどで拭いてもなかなか取りきれないらしいので、メッシュ部にテープを貼ってしまう方法がポピュラーな対策の様です。
タイヤを裏返した状態でテープを貼ります。
厳密にはタイヤを裏返さないで貼るのが理想なのですが、作業性が悪いので裏返した状態から貼る方向で統一。
ついでに裏返した時に成型時のバリカスがないかチェックし、あれば必ず取り除きます。
これは全てのゴムタイヤでチェックした方が良いです。たまにものすごくデカいヤツがいます。
テープは下記の2種をテスト
①HUDY製グラステープ
②突き指用のテーピング
①はまず手持ちにあるものでやってみると言う事で試してみました。
こちらはインナーの貼り付きは予防できますし、強度もあるのですが、強度が強すぎて若干グリップ感が薄くなってしまいました。
②はこちら↓
こちらは貼った感じの馴染みもよく、適度に非伸縮と書いてありますが、適度な伸縮をする印象。
私が学生の頃にバスケットボールをやっていたのでその時にお世話になり、とても剥がれにくかった印象を持っていたのでそこから生まれたアイデアです。( *`ω´)
走行した感じもとても自然なフィーリングだったので②を京商グランプリで使用しました。
接着力の弱いものだと走行しているうちにタイヤ内で剥がれてしまうのですが、こちらはやはり大丈夫でした!
ホイールに組み付けた時に①と②とではタイヤの伸びの違いを感じれると思います。
〜トレッド面のバリ取り〜
これを取らないで走行すると走り出しのグリップ感が不安定になりますし、センター部からタイヤ表面が捲れるような変摩耗が発生します。
必ず除去しましょう。
除去の方法は私の中で3つ使い分けます。
①タイヤセッターで削る
②爪の甘皮向きで除去する
③タミヤさん等の精密ニッパー等で除去する。
③が一番間違いなく綺麗に除去出来ますが大変時間がかかりますので出来ればやりたくないです。
②はバリの出代が大きい、もしくはバリのゴム質が硬いタイヤなら簡単に除去出来ますが、KCスリックはバリも柔らかく小さいので綺麗に除去する事は難しいと思います。
①はとてもスピーディに除去出来ますが、タイヤ表面の一部を削ることになるので、タイヤによっては本来の性能を出せない場合も出てきます。
KCスリックタイヤ場合、①か③の2択になると思います。
私のテストでは①でも悪影響は無かったので①の方法をお勧めします。
用意するものは
回転数調整出来るので便利です。
タイヤのスタティックバランスが悪い時に高回転で削ってしまうと、ムラが出来てしまいますので出来るだけ低い回転数で削ると良いと思います。
私の場合は回転数インジケーターのLEDが1個点灯している程度の回転数内で削っています。
インジケーターはあるものの、LED1個の中でも回転数の幅が結構あるのでその中で調整してください。
いずれもホームセンターで買えます。
このヤスリの場合は赤丸の部分をタイヤに当てます。
一気に削るのではなく2〜3秒削ってはチェックの繰り返しです。
後は感覚なのでお試し頂ければと思います。
削ったばかりの写真があれば良かったのですが撮ってなかったのでここでは割愛させて頂きます。
削ったばかりの写真があれば良かったのですが撮ってなかったのでここでは割愛させて頂きます。
これが一番いいのか?と聞かれると正直わかりませんが、私がテストした中では間違いなくご紹介した方法が良かったので共有させて頂きます。
よろしければお試しください。(*゚▽゚*)









