こんにちは、さらみです。

このブログは、産後太りにより自信を喪失した私が、自分と向き合い、自己表現に喜びを見出すまでの物語(つまり、ダイエット記録)です。


⬆前回、女性のダイエットと生理周期の関係についてお話したワタクシ。


今回は、食事の仕方についてのお話です。


元々、朝がとんでもなく弱いワタクシ、20代の頃から朝食を食べる習慣があまり持てませんでした。


「一日の始まりは美味しい朝ごはん!」と言われても…

寝起きの胃は重たくて、無理に朝食を詰め込んだところでパフォーマンス向上には繋がらないという実感がありました。

何をするにも、午前中はエンジンがかからない…。

子供ができるまでは、帰宅の遅い夫を間食で繋ぎながら待ち、夜遅くに食事をして満腹状態で就寝するのが習慣でした。そんな夜型の生活も影響していたのかもしれません。


ちょうどダイエットをし始めた2018年の秋頃、息子たちの離乳食も完了し、大人と同じものを食べるようになりました。そうなると、子供と一緒に食べてしまった方が早く片付いて効率が良くなるわけで。

当時、息子たちは16時半に夕食を食べ、17時半に入浴し、18時半~19時には就寝しておりました。そして、7時の起床時間までぐっすり…親とは似ても似つかぬ超健康優良児!

そんな健康優良児に合わせて、私も17時までには夕食を終えるようになっていました。

息子たちを寝かせてからの自由時間を楽しんでいるうちに、夜食を取ることも忘れ、そのまま就寝…


すると、どうでしょう…


翌朝7時、お腹が空いて目が覚めるんです!!(そりゃそうだ)


そして、14時間ぶりの食事のなんと美味しいこと༎ຶД༎ຶ

ご飯と野菜たっぷりの味噌汁、ほんの少しの鮭やら納豆やら卵焼きやらが何よりのご馳走に感じられます!



朝食習慣と共に、朝型生活が自然と身についてきました。


どうもこの食生活…

巷では「プチ断食」とか言われているらしいです。

ダラダラと食べ物を詰め込まず、しっかりと空腹時間を作ることで、消化と朝の排泄がスムーズに。朝型生活を実践することで、交感神経優位になり、代謝・脂肪燃焼もアップするのだとか。


また、一日の内には、脂肪を溜め込みやすい時間帯溜め込みにくい時間帯とがあるそうです。

体内の脂肪蓄積の増加司令を担うタンパク質の一種「BMAL1(ビーマルワン)」が増加すると、脂肪の蓄積量が増加する仕組みになっており、これが急増するのが21時以降少ないのが15時頃なんだとか。

また、血糖を下げるインスリンを分泌する膵臓の働きが1番活発になるのも、15時頃だそうです。

遅い時間の重たい食事は太りやすく、3時のおやつは太りにくいようですね。

体内時計のリズムを掴み、上手く食事をコントロールすることは、ダイエットの鍵に!


中医学的にも、朝食は早く、昼食は多めに、夕食は少なくするのが良いとされています。満腹で眠ると消化が停滞し、消化器官の疲れの原因に。消化器官が疲れていると、いくら食べても栄養が吸収されず、かえって湿を溜め込んでしまい、疲労倦怠感や重だるさを引き起こします。

中国四千年の歴史は、体内時計のリズムを知っていたんだなぁ…。


断食=痩せる!とは言いきれませんが、朝型の規則正しい食事と生活は、その後のダイエットにも良い影響をたくさん及ぼしてくれたと思います。あくまで、私にとって良い要素のひとつだったという話ですが。

例えば、夜遅くまでお勤めされている方だったとしたら、習慣にマッチせず、かえってストレスになってしまいそうです。


どんなダイエット法にも即効性はないと思いますし、即効性のある方法は間違えるとリバウンドにも繋がりやすいでしょう。数ある素晴らしいダイエット法の中から、自分の体質や生活習慣に合ったものを選び取り、無理のない範囲で地道に継続していくことが一番の近道ではないでしょうか。


ビバ!息子様!!

子育て習慣により、自然と痩せやすい生活を身につけていたというお話でした。


次回は、ダイエットの理論からは少し離れたお話。